北海道胆振(いぶり)東部地震発生当時、現地はどのような状況だったのか――北海道在住の漫画家、あきの実(みのり)さん(@hiroakino)が詳細なレポート漫画をTwitterとpixivで公開しました。絵柄はコミカルでありつつ、深刻な状況で困ったことや講じた対策などが生々しく描かれており、有事に備える参考になります。 「備えあれば憂いなし」という言葉があらためて重要だと分かる 地震が発生した9月6日の3時ごろ、あきのさんは寝ずにゲームと動画を楽しんでいました。すると本棚が倒れるほどの振動が部屋を襲います。その手前で横になっていたあきのさんは、あわてて飛び退いて事なきを得ましたが、眠っていたらただでは済まなかったと思うと恐ろしい。 ゆれはほどなくして収まったものの、災害時は事後の暮らしも大変。家族の安否確認をしたときに母親から勧められ、ポットやボウルに水を溜め始めます。すると今度は停電に見舞