23日に行われたリーガエスパニョーラ2部B(実質3部)第14節、シウダー・デ・トゥデラでのトゥデラーノ対Rマドリード・カスティージャ(1-1)の試合で、観衆の中から副審を探すという珍事が発生した。スペイン『アス』が報じている。 事件はこの試合の59分に発生した。ホアキン・ガルシア・エルナンデス副審が右足ふくらはぎを負傷したために、サンチェス・アパリシオ主審はスタジアムの責任者に「審判を探す必要がある」と報告。そしてスタジアムのスピーカーから、スタンドに審判はいないかをうかがうアナウンスがされたのだ。 幸いにもスタンドには、2006-07シーズンに2部Bで審判を務め、現在は地域リーグで同職に励むエウセビオ・サエス・ガルシア氏がおり、同氏が副審を務めることで試合は再開された。なおガルシア氏は同日に、地域リーグのアブリテンセ対マルシージャ戦でも審判を務めるという。 なおジネディーヌ・ジダン氏が実