今週の日曜、すなわち11月22日、東京大学の本郷キャンパスにてWikimedia Conference Japan 2009というイベントが開催されるが、その1セッションでしゃべらせてもらうことになった(14:00から15:00)。もしご都合がつけばぜひお越しく
今週の日曜、すなわち11月22日、東京大学の本郷キャンパスにてWikimedia Conference Japan 2009というイベントが開催されるが、その1セッションでしゃべらせてもらうことになった(14:00から15:00)。もしご都合がつけばぜひお越しく
Vimエディタはスクリプト経由で動作を変更することができる。そのため、生産性を上げることができるスクリプトや、ずっと欲しかった機能をVimに追加することができるスクリプトなど、何百というスクリプトがVimコミュニティによって作成されている。この記事では、中でも特に便利だと思われるものを5つ紹介する。 スクリプトをインストールするには、大抵の場合、スクリプトを ~/.vim/pluginsディレクトリにコピーしてVimを再起動すればよい。スクリプトにはインストール方法についての説明が添えられることになっていて、実際ほとんどのスクリプトに添えられているので、さらに詳しいインストール方法については各スクリプトのページを確認してほしい。 writebackup:単純なリビジョン管理 Vimは自動的に編集中の内容を保存するため、ファイルの編集中にファイルの保存のことについてそれほど神経質になる必要は
Linuxやオープンソースプロジェクトについての疑問は、どこで調べれば良いかさえ知っていれば、すぐに答えが得られることが多い。フォーラム、メーリングリスト、Google検索はいずれも疑問の解決に役立つが、本当にすぐにでも答えが知りたい場合にはIRC(Internet Relay Chat)が適している。まだ一度も使ったことがない人は、ぜひ本稿を読んでIRCの世界に足を踏み入れてほしい。 もちろん、読者の方々はインスタントメッセージング(IM)について熟知していてAIM、MSN Messenger、Google TalkをはじめとするIMサービスは使ったことがあるだろう。IMサービスと比べてIRCが大きく異なるのは、1対1ではなく複数ユーザとのやりとりを想定していることと、参加可能なIRCネットワークが数多く存在することである。一方、IMサービスの大半は、AOLやMicrosoftといったサ
MicrosoftがVirtual PC(VPC)2007仮想化ソフトウェアをフリーウェアとしてリリースしたのは、つい最近の話である。これだけを聞けばいいニュースのように感じられるかもしれないが、実際にはそうは問屋が卸さないようだ。オープンソース化されていないことが原因という訳ではないだろうが、VPC 2007ではLinuxを扱えないのである。確かにLinuxは正式なサポート対象のゲストオペレーティングシステムには含まれていないものの、旧バージョンのVPCでは各種のLinuxディストリビューションを扱うことができていたはずだ。そこで今回私は、何が使えて何が使えないのかを実地に確認してみることにした。数時間の試行錯誤の結果判明したのは、MicrosoftがVPC 2007でのLinuxディストリビューションのサポートを宣言していない理由であった。 Virtual PC 2007がリリースされ
Web 2.0は、オープンソースやフリーソフトウェアにどのような影響をもたらすのだろうか。Web 2.0はフリーソフトウェアの味方なのか、敵なのか。 ここのところ、「Web 2.0」という言葉がソフトウェア業界を席巻している。 しかし、その意味を正確に理解している人はほとんどいない。そもそも提唱者 Tim O’ReillyのWhat Is Web 2.0からして、対比的に「Web 2.0的な」事例はいくつも挙げてはい るが、言葉でうまく定義できているわけではない。その事例にしても、Web 1.0とどこが違うのかよく分からないものもある。例えば、CMSとWikiがどう本質的に違うのか、筆者には今ひとつピンと来ない。 ただ、流行ものには流行るだけの意味はあるもので、Web 2.0という話が全 く無意味かと言えばそんなことはない。ここ数年で、ソフトウェアの開発が発 想のレベルでだいぶ変わってきた
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