このnoteは、モーションデザイナーがハードウェアをデザインするという刺激的で苦難ありの経験をまとめた記事となります。 前段ロボティクス企業 パルスボッツ社 と 弊社ハイジ・インターフェイスが共同開発した、 フィギュアを〈しゃべる化〉させる台座「STARGE」のハードウェアデザインを私むらかみ。が担当しました! 僕はハイジ・インターフェイスで映像制作を中心に担当していますが、3DCGもスキルとしてあるので、設計デザインをさせていただくことができました。 今回はハードウェアのデザインということでディスプレイの外、現実世界に作り出さなければなりません。今まで経験してきた平面デザインとは違った奥深さと大変さを知ることができました。いやーほんと大変だった。 序: リファレンスデザインコンセプトは、 1.フィギュアを乗せる台座。 2.形状は2種類、流線的フォルムと無骨なフォルム。 Pinterest