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ブックマーク / number.bunshun.jp (3)

  • 羽生結弦が見せた王者の誇りと、男子フィギュア最悪の事故の背景。(田村明子)

    痛々しい治療跡を見せたまま、最後まで滑りきった羽生。フィギュア界だけでなく、他のスポーツジャンルからも、その強行出場と現場の医療態勢を巡って議論が巻き起こっている。 何という大会になったのか――。11月7日から上海で開催された中国杯は、誰も予想していなかった前代未聞の事態が起きた。 男子フリー最終グループの6分間ウォームアップの最中に、羽生結弦が中国のエン・カンとフルスピードで激突するというアクシデントが起きたのだ。 氷上に倒れた2人のうち、カンが先に自力で起き上がった。羽生はしばらく苦しそうに激しく呼吸をしている様子が見てとれたが、ようやく到着した救急班に支えられて身を起こした。こめかみとあごの傷から流れた血が首をぬらすという悲惨な姿だったが、自力で氷から上がった。よほどの痛みだったに違いない。顔はすっかり青ざめ、目もうつろになっていた。 人の強い意志で競技決行。 まさかこのアクシデン

    羽生結弦が見せた王者の誇りと、男子フィギュア最悪の事故の背景。(田村明子)
    nyonnt
    nyonnt 2014/11/10
  • 「今はトップ下で突き抜けてみたい」二足の草鞋を脱いだ中村憲剛の覚醒。(二宮寿朗)

    昨季3位でACL出場権を獲得した川崎の中心にいたのは、紛れもなく中村憲剛だった。“職”としてさらに凄みをますトップ下のプレーが、代表にもたらすものは大きいはずだ。 「自分のトップ下って、自分のなかでの評価が低かったんです――」 川崎フロンターレでは主に「来の」ボランチ日本代表では主に「来ではない」トップ下。中村憲剛にはそんな時代が長く続いた。 チャンスメークする、組み立てる、周りを活かす。 ジャパンブルーのユニホームを身にまとった中村は、トップ下のポジションで己に出来る役割を考えながら、己の持ち味を最大限に発揮しようとしてきた。だが、昨年6月のコンフェデレーションズカップ以降、彼は日本代表から呼ばれなくなった。 新戦力の台頭に伴ってザックジャパンが活性化していくとともに、入れ替えの対象になった中村たち30代の控えメンバーの名前が、次第に代表から忘れ去られていく感もあった。 しかし実

    「今はトップ下で突き抜けてみたい」二足の草鞋を脱いだ中村憲剛の覚醒。(二宮寿朗)
    nyonnt
    nyonnt 2014/02/07
  • ポスティング制度が破棄されたら……。日本球界を待つ“終わりの始まり”。(鷲田康)

    ポスティング制度の見直しを表明したMLBの最高執行責任者ロバート・マンフレッド氏。新案を検討し、改めて日側に提示する見通しだ。 ポスティング制度を巡る問題が混沌としてきている。 一度は日米間で合意しかけた新ポスティング制度を、米国側が突然破棄してきたのは11月14日(日時間同15日)、米・フロリダ州オーランドで行なわれたオーナー会議直後のことだった。 同会議では、選手年俸の総額が一定額を超えた場合にかかる「ぜいたく税」の課税対象に入札金を含めるか、含めないかを巡ってニューヨーク・ヤンキースとピッツバーグ・パイレーツの首脳間で、激しいやりとりがあったという。入札金があまりに高騰しすぎて、資金力のあるチームしかポスティングに参加できなくなっている現状に、米国内でも反発の声が高まっているということだった。 現地で取材していた記者に聞くと、メジャーリーグ機構(MLB)の首脳陣としては、このオー

    ポスティング制度が破棄されたら……。日本球界を待つ“終わりの始まり”。(鷲田康)
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