この時期の雪は堪える。降る前日は20℃を超えていたのに、急に気温が下がり雪が積もったりすると、ビックリしてしまう。 バスに乗って移動していると、中学生が大量に乗り込んできた。何だろうかと思うと、確か今日は高校受験なので、それでだろう。なぜか受験や入学の時期に雪が降った思い出が多い。大学受験の日には大雪だったし、小学校の入学式も大雪だった。 春の慌ただしい時期と大雪の記憶が重なっている。 雪が降っていると遠景が霞んで、遠くが遠くらしく写る。そんな中住宅街を歩いていると、今歩いている道の先が見えなくなっていて、独特の風景が見られる。いつも感じる住宅街の無機質さが強調されていて、さみしい気分になった。 以下その風景