2022年12月15日のブックマーク (1件)

  • 「相手を脅して抑止するのは幻想だ」 遠藤乾・東大大学院教授が語る岸田政権の軍備拡張策への疑念:東京新聞 TOKYO Web

    は隣接する中国ロシア北朝鮮が核保有国で非友好的な関係にある上に、独裁国家で現状に不満を持っている点も共通し、厳しい安保環境に直面している。今後10年ほどは日も軍備拡張をしなければならない局面だ。だが、日政府が検討する反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有は不要だと思う。相手に攻撃を思いとどまらせる抑止として機能するか、怪しいからだ。 抑止はもともと核兵器とともに練り上げられた概念で、基的に耐え難い苦痛を与える能力を持ち脅し、相手がそれを脅威と認識しないと成り立たない。相手基地の滑走路に撃っても1日で修復されるような被害しか与えられない通常弾頭のミサイルを仮に1000発持っても、中国のような核保有国が脅しと感じるだろうか。移動式ミサイルを正確に破壊するのも難しい。抑止ではなく制空権の確保の時間稼ぎになる程度だろう。 逆効果を生む恐れもある。いくら日が反撃専用で先制攻撃をしないと言っ

    「相手を脅して抑止するのは幻想だ」 遠藤乾・東大大学院教授が語る岸田政権の軍備拡張策への疑念:東京新聞 TOKYO Web
    nyuji1611
    nyuji1611 2022/12/15
    中国に対しては正にその「制空権の確保の時間稼ぎ」が必要。中国沿岸部の航空基地や港湾を叩き、戦力基盤を後ろに下げ作戦を遅らせる事で米軍や諸外国の支援が到着する時間を稼ぐ事こそ日本の勝ち筋に他ならない