森友学園を巡る財務省の文書改ざん問題で、安倍政権が窮地に立たされています。週末の共同通信の世論調査では、安倍内閣の支持率が38.7%に急落し、支持と不支持が逆転しました。こうしたなか、国会では文書改ざんの集中審議が行われ、問題の発覚後、初めて野党が安倍総理大臣を直接、追及しています。 (政治部・村上祐子記者報告) 野党側は支持率急落を追い風にして追及を強めていますが、安倍総理は文書の改ざんに関しての自らの関与を改めて否定しました。 民進党・難波奨二参院議員:「前提も大きく変わった。ごみの積算根拠についても変わってきた。全くステージがもう変わってきたわけですよ」 安倍総理大臣:「私や妻がこの売買に関与したかについては、この文書のなかに示すものがあれば別だが、むしろそれはそうではないということが私は明らかになっていると思います」 さらに、安倍総理は安倍昭恵夫人の関与についても「文書に名前が出て
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