野党第1党と第2党の亀裂が深まっています。国民民主党の大塚耕平共同代表が立憲民主党の枝野幸男代表から一方的に電話を切られたことを明らかにしました。 国民民主党・大塚耕平共同代表:「先立って枝野さんからお電話を頂きましたが、十分にこちらが色々、お話をする前に電話を切られてしまいましたので、コミュニケーションを円滑にする努力は双方さらにしなくてはいけないなというふうには思います」 大塚代表は、22日に枝野代表から電話があり、国会運営を批判されたことを明かしました。一方的に電話を切られて以来、音信不通だということです。国会対応を巡っては、立憲民主党が「与野党対決モード」なのに対し、国民民主党は「対決より解決」と訴えていて足並みの乱れが露呈しています。
日銀は現在、企業の株式を組み込んで作った投資信託を年間6兆円のペースで買い入れていますが、ついにその購入総額が20兆円を超えました。 日銀の発表によりますと、20日時点で日銀が購入したETF(上場投資信託)の総額は20兆1854億円となり、初めて20兆円の大台に乗せました。中央銀行が国債などに比べてリスクの高い株式を購入するのは異例中の異例ですが、日銀は株価が下落することによる不安心理の増加を抑えるため、年間6兆円のペースで投資信託の購入を続けています。ただ、残高が20兆円ともなると、将来、仮に年5000億円ずつ売りさばいても40年かかることから、今後もハイペースで購入を続けることには批判的な声も多く出ています。
日本政府はモンゴルで始まった安全保障に関する国際会議に出席している北朝鮮の当局者と接触し、日朝対話の糸口を探る方針です。 (政治部・前田洋平記者報告) モンゴル外務省で国際会議が行われていて、始まって約2時間が経っています。会議に先立って北朝鮮の当局者は、会議期間中の日本政府関係者との接触については表向き、否定をしました。 北朝鮮代表団:「(Q.日本側と対話する予定はあるか?)ありません」「(Q.日本側が話し掛けてきたら話すか?)話しません」 そのうえで、北朝鮮の当局者は「日本との対話は謝罪や賠償がなければやらない」と強調しました。会議では主催者のモンゴル政府から米朝首脳会談の成果を評価する声があったものの、残された課題も多く、あくまで第一歩だと指摘しました。こうした発言を北朝鮮の出席者はメモを取りながら熱心に聞いていました。日本政府は去年のこの会議にも外務省の審議官を派遣して、北朝鮮関係
大手スーパーで販売が始まったばかりのお刺身だ。見た目や味が高級魚の真鯛にそっくりなのに、値段は真鯛の半額以下ということで人気だ。鯛の仲間の魚だろうか。正解は、鯛とは全く関係のない淡水魚だった。 大手スーパーが先月末から売り出し始めた、その名も「いずみ鯛」。高級魚の真鯛と味がそっくり?さらに注目なのは値段。真鯛、いずみ鯛。見た目はほぼ同じだが、いずみ鯛は真鯛の半額以下だ。味は真鯛そっくりなのに値段は真鯛の半額以下。いずみ鯛とは一体どういう魚なのか?この魚はアフリカなどに生息する淡水魚で、本当の名前はティラピアだ。大手スーパーによると、ティラピアは約50年前にも食用として出回っていたが、独特の臭みなどから受け入れられなかったという。しかし、現在では養殖技術が向上し、与える餌(えさ)の品質を改善するなどしたことで生臭さが解消できたという。そして何より、いずみ鯛は成長が早いため、飼育コストがあまり
ワシントンを訪問した安倍総理大臣がトランプ大統領と首脳会談を行い、その共同記者会見のなかで北朝鮮との直接交渉を目指す考えを示した。 安倍総理大臣:「日本海に面した美しい港町に住むわずか13歳の少女が北朝鮮によって拉致されました。それから41年、家族はただひたすらにその帰りを願い、待ち続けてきました。拉致問題を早期に解決するため、北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい」 北朝鮮と直接、向き合う。すなわち、日朝首脳会談を目指す考えを強く示した安倍総理。史上初の米朝首脳会談を控えるトランプ大統領の横で自らも北朝鮮と話し合う姿勢を打ち出した。そもそも、米朝会談の直前に駆け込みで行われた格好の今回のトランプ大統領との会談。安倍総理を出迎えたトランプ大統領をしっかりハグして笑顔。首脳会談前の撮影でも親しさをアピールした後、会談でトランプ大統領に強く訴えたことが…。 トランプ大統領:「安倍総理は長く、激しく
から揚げ1時間食べ放題が690円。破格の居酒屋をプロデュースしたのは「から揚げ大好き、18歳女子」。まだ、お酒とは縁のない18歳が居酒屋を経営する狙いを「AbemaMorning」の田中萌アナウンサーが取材しました。 から揚げ食べ放題が690円、ハイボール50円など激安価格がウリの「それゆけ!鶏ヤロー! 行徳店」を手掛けたのは、今年春に高校を卒業したばかりの今井彩碧さん(18) 高校に進学したころから、ベンチャー企業でエンジニアとして働き、2年生の時には経営者デビューまで果たした今井さん。去年3月からは、教育系ベンチャー企業の専務に就任し、現在はSNSを駆使した予備校の割引サービスなどの運営も行っています。 大好きなから揚げをたくさん食べたいと思っても、10代では入りづらいお店しかなかったことがオープンのきっかけ。取引先の企業から譲り受けた店舗をリニューアルし、メニューの一つでしかなかった
財務省が森友学園との交渉記録を公表したことを受け、野党が追及を強めています。 国民民主党・柚木衆院議員:「安倍総理は膿(うみ)をすべて出し切ると言われましたが、そもそも膿のもとは安倍総理ご自身ではないでしょうか。文書改ざんの目的が『昭恵夫人隠し』、つまりは『安倍総理隠し』であることがより鮮明となりました」 野党側は24日午後の衆議院本会議で高鳥厚生労働委員長の解任を求めましたが、与党側の反対で否決されました。与党側は25日に働き方改革法案の採決を目指しますが、野党側は加藤厚労大臣の不信任決議案を提出して抵抗する構えです。
安倍政権が今の国会の最重要法案と位置付ける「働き方改革」関連法案を巡り、与党は23日の採決を目指して18日も着々と審議を進めています。これに対して、野党側は様々な手段を使って採決阻止に持ち込もうと作戦を練っています。 (政治部・延増惇記者報告) 野党側は対抗手段として、厚生労働委員長の解任決議案の提出などについて検討に入りました。 立憲民主党・福山幹事長:「乱暴な国会運営をとにかく与党はするな、真摯に国民と国会と向き合えと。うみを出し切るというが、うみはたまりっぱなしだ」 厚生労働省は労働時間の調査データの2割を削除しましたが、野党側はその他のデータにも誤りがあることが分かったとして批判を強めています。野党側は厚労委員長の解任決議案や厚労大臣の不信任案などを連発して、採決を少しでも引き延ばしたい考えです。ある立憲民主党の幹部は「会期延長されれば“モリカケ問題”を追求する時間が増える」と話し
立憲民主党の枝野代表が、内閣不信任案を提出する可能性に言及しました。与党側の国会運営を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。 立憲民主党・枝野代表:「内閣不信任案をカジノ法案成立までに出せば、解散をして頂いて廃案にすることができると、森山(自民党国対)委員長から言って頂いておりますので、そのことを視野に入れて頑張っていきたい」 カジノを含むIR(統合型リゾート)の実施法案を巡っては与党側が来週中の審議入りを目指していて、立憲民主党は、この法案に反対しています。自民党の森山国対委員長が先月、「内閣不信任案が出れば衆議院解散も選択肢」と発言したことを引き合いに、強硬な国会運営をすれば不信任案を出すと与党側を牽制した形です。
国会では加計学園を巡る柳瀬元総理秘書官の参考人招致後、初めての集中審議が行われています。野党側は、安倍総理大臣の関与があったのではないかと追及しています。 (政治部・延増惇記者報告) 国民民主党の玉木共同代表は「官僚の忖度(そんたく)があったのではないか」と安倍総理を集中的にただしました。 国民民主党・玉木共同代表:「去年の1月20日まで全く知らなかったという総理の答弁に、つじつまを合わせるために様々な優秀な秘書官をはじめとした官僚の皆さんが悪知恵を巡らせているんじゃないですか」 安倍総理大臣:「すべて私の指示で行っているかのごとく言われるのは承服し難い。いつ、どこで、私がそれぞれの方に指示をしたかということを明確に示して頂きたい」 また、安倍総理は「国家戦略特区ワーキンググループの八田座長は、柳瀬元秘書官から何の働き掛けもなかったと話している」と強調し、学部新設のプロセスは適正だったとの
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