インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で日本の1万円札を扇形に広げてみせる両替商(2009年7月6日撮影)。(c)AFP/Bay ISMOYO 【5月20日 AFP】先進国の中で「借金の呪い」に最も深く浸かっているのは日本で、公的負債を適切なレベルまで削減するには2084年までかかるという予測を、スイスのビジネススクールIMD(国際経営開発研究所)が19日、発表した。 IMDが毎年発行している各国の競争力に関する研究報告書は「日本から英国まで、古い先進工業国は軒並み『借金の呪い』につきまとわれる」と指摘した。 公的負債に関するIMDのストレステスト(健全性審査)中、許容できる負債水準といわれる国内総生産(GDP)の60%以上のラインまで負債を削減できるのはいつかという予測で、最悪の「2084年まで抜け出せない」との評価を受けたのは日本で、2060年までかかるとされた2位のイタリアを大幅
![日本は先進国一長く「借金に呪われる」、スイス研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/424ff5814e2c218abe72500e73974ad60c4b467f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Ff%2F1000x%2Fimg_ef0d2c07b5708b9df0b1b4996a93c15a164544.jpg)