7月3日、ソフトバンクはブロードバンド戦略の一環として、オンラインゲームポータル「BB Games」を開設、オンラインゲーム先進国の韓国からオンラインゲームを輸入し、本年度末までに100タイトル以上のゲームを揃えると発表した。ソフトバンクの決算報告会でも孫社長は「ブロードバンドのキラーコンテンツはオンラインゲーム」と述べた。韓国では、全世界で600万人の累積会員を抱える「Lineage」が登場するなど、オンラインゲーム市場が急速に広がっている。日本では、スクウェア・エニックスが「ファイナルファンタジーXI」を開始、セガ、コーエーも相次ぎオンラインゲームへの参入を決めている。スクウェア・エニックスは2004年3月期計画でオンラインゲーム部門の売上高101億円(全体の約6分の1)、営業利益28億円を目指している。まさに2003年は『日本のオンラインゲーム元年』ということができるだろう。 近年、
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