【読売新聞】 東京都内でネズミ被害の相談件数が10年前に比べ約2倍と急増している。飲食店の生ゴミや摘み残した果樹などが要因とみられる。駆除業者などでつくる都ペストコントロール協会(千代田区)では、衛生管理の徹底や、ネズミの生息しにく
20言語で「ありがとう」を意味する文字が投影された姫路城(7日午後6時37分、姫路市で)=永尾泰史撮影 兵庫県姫路市の姫路城大天守に7日夜、「Thank you」(英語)、「謝謝」(中国語)など、20言語の「ありがとう」が映し出された。 1回約2分で、9日まで、午後6時半頃~同10時に繰り返し行われる。荒天時は中止の場合がある。 平成の大修理を終え、昨年3月27日に一般公開を再開して以降、270万人以上が訪れたことに感謝し、3月9日のサンキューの語呂に合わせて実施。 7日午後6時半頃から、大天守の壁に、市花サギソウや、「大修理を終えて、 白鷺 ( しらさぎ ) の 翔 ( と ) び立つような美しい姿が 甦 ( よみがえ ) りました」などのメッセージに続いて、日本語、フランス語、ロシア語、ハングル、インドネシア語などで、「ありがとう」の言葉が現れた。 姫路市の会社員(58)は「世界遺産な
東京都新宿区長選は9日、投開票が行われ、新人の前都議・吉住健一氏(42)(無=自民、公明推薦)が、新人の弁護士・岸松江氏(52)(無=共産推薦)を破り、初当選した。
大阪府阪南市の酒造会社「浪花酒造」が、製造・販売する日本酒に実際とは異なる銘柄のラベルを貼って販売していたことがわかった。 安い酒に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼っていたほか、「高い酒に安い酒のラベルを貼ることもあった。品切れになった時、商品を確保するため場当たり的にやった」と同酒造は説明。1月以前に製造した商品の自主回収を始める。 同酒造によると、不正表示は大阪国税局の調査で発覚した。自主回収の対象は大吟醸、吟醸酒、純米酒など6種類。在庫がない銘柄の注文があった際、瓶に別の銘柄のラベルを貼って出荷しており、5年前から繰り返していた。こうした不正表示は年間1000本に上っていたという。 また新酒を造る際には、味の調節のため同じ銘柄の古い酒を少し混ぜていたが、足りない時は別の銘柄を混ぜていたという。同酒造は江戸中期の1716年創業。年間20万本を生産し、自主回収対象の6種類はうち3割を占
家電量販店大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が、消費者満足度ランキングに関する雑誌記事コピーの配布によって営業を妨害されたとして、「ケーズデンキ」を展開するケーズホールディングス(水戸市)を相手取り、5500万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。 ケーズ側は21日の第1回口頭弁論で争う姿勢を示した。 問題となったのは、2010年7月に「日経ビジネス」に掲載された特集記事。アフターサービスの満足度に関するアンケート調査で、ケーズデンキが1位だったのに対し、ヤマダ電機は14社中の最下位とされた。 ヤマダ電機は訴状で、ケーズ側が同年8月から1年間、店舗を訪れた客にこの記事のコピーを配布したと主張。「ヤマダ電機のサービスが著しく劣っていると誤認させるもので違法だ」などとしている。 ケーズホールディングスは「記事コピーの配布は問題ないと考えており、全面的に争う」としている。
11日午前9時55分頃、東京都日野市の京王動物園線高幡不動―多摩動物公園駅間の踏切(幅員約4メートル)で、遮断機が下りていない状態で電車が通過するトラブルがあった。けが人はなかった。 京王電鉄の踏切の誤作動は、昨年6月以降6回目で、国土交通省から2度の警告を受けている。 同社の発表によると、同踏切は、電車が約400メートル手前まで近づいたところで一度作動したが、直後に遮断機が上がり、警報音も停止。自動列車制御装置(ATC)が働き、電車は踏切の手前約170メートルで緊急停車した。しかし、連絡を受けた指令所はモニターで前方に別の電車がないことだけを確認して運転再開を指示。運転士も誤作動に気付かずに踏切を時速約20キロで通過した。電車の進行方向を検知する機器の不具合が誤作動の原因とみられる。
京都府山科区のスーパーマーケットで、商品の塩サバ(298円)に別の商品に貼られていた「半額割引」のシールを付け替え、実際の半値で購入しようとしたとして、山科署は3日、同区北花山中道町、派遣会社員上秀近(39)、同居の会社員大田利夫(53)、知人の同区西野後藤町、会社員鳥居美佳(41)の3容疑者を詐欺未遂容疑で逮捕した。 発表では、3人は同日午前10時30分頃、同区内のスーパーのレジに、割引シールを付け替えた塩サバを持ち込んで安く買おうとした疑い。レジの従業員が、鮮魚は割引対象になっていないことを告げると、3人は不正を認めたという。 レジに持ち込まれたのは塩サバ一つだけで、3人は調べに「食費を抑えたかった」などと供述している。
東日本大震災の津波で被害を受けた岩手県山田町を支援しようと、同県出身の女性が、「山田」姓の人たちに寄付の呼びかけを始めた。 全国に80万人以上いるとされる「山田さん」から月1000円の寄付を募り、街路灯の復旧や地元企業への無利子融資などに役立てる計画だ。 寄付を呼びかけているのは、東京都港区のプログラマー高松洋子さん(35)。盛岡市生まれで、山田姓でもないが、名前の「洋子」は山田町に縁がある。海が好きで、山田湾をたびたび訪れていた祖父が、「海のように澄んだ女性に育ってほしい」と太平洋から「洋」の文字を取った。高松さん自身も家族と一緒に何度も遊びに訪れた。 5月初旬、高松さんはボランティアで同町を訪れ、あまりの被害に声を失った。その後も時間があれば現地を訪れ、がれき撤去などにあたる一方、5月下旬には「山田町応援団」と題したホームページを開設。支援物資の提供を呼びかけるなどしているなかで、全国
じゃんけんに勝てば金が支払われる携帯電話の賭博サイトを開設したとして、警視庁は16日、サイト運営会社「シーズスタイル」社長・宮本智行容疑者(30)(東京都品川区西五反田3)ら3人を常習賭博容疑で逮捕したと発表した。 逮捕は14日。サイトは携帯電話auとソフトバンクの公式サイト上に開設され、昨年10月から今年5月までに延べ2万7000人が利用、約1億3000万円を売り上げていた。同庁によると、携帯電話の賭博サイトの摘発は初めて。 発表によると、3人は昨年10月〜今年5月、auとソフトバンクの公式サイトに「懸賞じゃんけんぽん」などと称した賭博サイトを開設、北海道美唄市の無職男性(41)ら客9人を相手に賭博をした疑い。同庁は、客9人についても近く、単純賭博容疑で書類送検する方針。宮本容疑者は「弁護士に相談の上でサイトを開設しており、問題ない」と供述しているという。 「懸賞じゃんけんぽん」は1回3
兵庫県警西宮署は14日、武庫川女子大教授・相沢徹容疑者(46)(兵庫県西宮市)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。 相沢容疑者は、全日本女子バレーボールチームのチームドクターも務める整形外科医。「院長を務める診療所で栄養ドリンク『ユンケル』を40本飲んだ。酒は飲んでいない」と容疑を否認しているという。 発表によると、相沢容疑者は13日午後11時10分頃、西宮市今津二葉町の国道43号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。追突事故を起こしたために同署員が駆けつけ、基準値を上回る呼気1リットル中0・4ミリ・グラムのアルコール分を検出したという。 ユンケルを製造、販売する佐藤製薬(東京)によると、ユンケルに含まれるアルコール分は多いもので3%以下。30ミリ・リットル入り40本で、500ミリ・リットル入りビール1缶の含量に相当するという。同社広報部は「用法は1日1本と定め、ラベル
世は相変わらずのラーメンブーム。 しょうゆ、みそ、とんこつ、魚介系など多彩なスープに、つけめんや油そばと、食べ方もバラエティーに富む。でも最近、あの白地にピンク色の渦巻き模様を、めっきり見かけなくなった。そう、「なると」はどこへ行っちゃったの? キツネ色のスープに、ピンク色の渦巻きが8個も浮かぶ「なるとラーメン」。川崎市幸区の「麺(めん)屋一刻」の店主、橋本裕貴さん(32)がメニューに載せたのは2004年12月のことだ。 「彩りにこだわった」というのが理由だが、売れ行きは芳しくない。月に20杯の注文があれば多い方で、1日200杯の「ラーメン」に遠く及ばない。それでもメニューから外さないのは、「近頃あまり見かけないでしょう。あったらうれしくないですか」。 赤い着色料を添加した魚のすり身を、白いすり身で巻いて蒸した「なると」の“本名”は「鳴門巻」。鳴門海峡の渦潮が語源という説が有力だ。 「新横
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く