実は日本の話だ。マスプロ電工の端山社長が2,000万ドルを超えるといわれる同社の美術コレクションをクリスティーズとサザビーズのどちらでオークションにかけるかを決めるのに、両社にじゃんけんをさせた、とのこと。そんなに持ってたんかい、というコメントはおいといて。同社はここ数年業績が悪化していたが、28日付で2003年度業績を若干上方修正するプレスリリースを出しているなど、業績は上向いているようだ。それにこれから地上波デジタル放送の「特需」があるわけだから、それほど切羽詰った状況ではないようにも見える。ともあれ2月に美術館を閉鎖したそうだが、何かあるのだろうか。…いや別に風説を流布するつもりはないのでこのへんにして。 ともあれ、どちらか決めかねて、両社にじゃんけんで決めてくれ、と頼んだらしい。今年1月のことだ。NYTが端山社長に電話インタビューしたところ、こう答えたそうだ。 "In Japan,