庶民的な食べ物としておなじみの「焼きそば」が今、ブームを呼んでいるという。首都圏では専門店が急増し、どの店も人気を集めている。なぜ今、焼きそばなのか。全国各地の焼きそばを食べ歩き、ブログ「焼きそば名店探訪録」を主宰する塩崎省吾氏が、ブームの背景や焼きそばの最新トレンドを紹介する。 状況を変えた神保町「みかさ」 焼きそばというと、家で作るか、縁日などで食べる「ソース焼きそば」の印象が強いですよね。普段、外食をする際に、わざわざ焼きそばを選ぶ人も少ないでしょう。ところが今年に入って、その焼きそばの専門店が首都圏で急増しているのです。 都内の焼きそば専門店といえば、板橋区の新高島平で1988年に創業した「両面焼きそば専門店 あぺたいと」がまず筆頭に挙げられます。大分県日田市の焼きそばチェーン「想夫恋(そうふれん)」で修業した創業者は、麺の両面をパリパリに焼き上げる両面焼きそばを東京で初めて提供し
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