6月28日、日産自動車は、横浜市の本社で株主総会を開き、連合を組む仏ルノーとの企業間協定「改定アライアンス基本契約(RAMA)」について内容開示を求める個人株主の提案は否決された。写真はフランスのランスで2019年7月撮影(2022年 ロイター/Christian Hartmann) [東京 28日 ロイター] - 日産自動車は28日、横浜市の本社で株主総会を開き、連合(アライアンス)を組む仏ルノーと結んでいる協定の内容開示を求める株主提案が否決され、全取締役再任など3議案は承認された。内田誠社長はルノーの電気自動車(EV)事業分離による新会社への参画について、日産にとっての価値や連合の成長などの検討を重ねて最終的な結論を出す、などと述べた。 本総会では個人株主1人から、1999年の資本業務提携時にルノーと結び、これまで何度か改定されてきた「改定アライアンス基本契約(RAMA)」の内容開示