野良猫の狩猟イベントが物議 飼い猫かどうか確認するのは仕留めた後で… 10代の若者に、野良猫を撃たせる狩猟大会が開催。猫の飼い主からも不安の声が上がっている。 ニュージーランドで開催された狩猟大会が、物議を醸している。大会の主催者は10代の若者に対して「できるだけ多くの野良猫を仕留める」ことを奨励しており、住民や動物愛護団体はこれに反発しているのだ。 『New Zealand Herald』『CNN』などの海外メディアが報じた。 ■10代の若者向けイベント カンタベリー北部では、毎年チャリティイベントとして狩猟大会が開催されている。そんななか先日発表された新たなジュニア向けの競技セクションが、物議を醸しているのだ。 このセクションでは、14歳以下のハンターが6月下旬までにできるだけ多くの野良猫を「駆除」する必要があり、最も多く仕留めた者は賞金として250ドル(約3万3,000円)を獲得する
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