「福島県大熊町の「双葉病院」と、同じ医療法人が経営する近くの介護老人保健施設で、自衛隊が救助に行った際、一部の患者を残したまま医師や職員がいなくなっていた」という報道があり、医療関係者が患者を見捨てて逃げたかのような報道がありました。※ここでは読売の記事を例示しましたが、各社横並びで双葉病院を非難する報道を行なっています。 しかし、実際には「1回目に130人が救出された後、救出しきれなかった患者98人と鈴木院長ら職員4人、警察官が残された。その後、警察官の指示で院長ら職員4人は警察官とともに隣の川内村に避難。合流した自衛隊と共に病院に向かおうとしたが、避難指示の対象地域のため、自衛隊だけで向かうことになった」という状況も報じられています。双葉病院には、進んで患者を見捨てて逃げるような医師・看護師はいなかったと思われます。 ※内容は随時更新しています。まとめブログ記事は http://www