保護者と先生の団体であるPTA(Parent-Teacher Association)。勝手に入会? 勝手に役員に? 10年近くPTAに関わる作家の川端氏と、憲法学者の木村氏がその問題点について語り合う、「父親たちの語るPTA」前編。(構成/山本菜々子) 木村 川端さんの「PTA再活用論」はこの分野の代表的な本です。お子さんがきっかけでPTAに関わられたとのことですが、いまおいくつなんでしょうか。 川端 中学一年生と高校一年生ですので、上の子どもが小学校に入学してから、かれこれ10年近くPTAと関わっていますね。木村さんの朝日新聞の記事を拝見しましたが、法学の立場からPTAについて書く人がやっとあらわれたと、心の中で大きな拍手を送りました。木村さんも子どもがきっかけで、PTAについて考えるようになったのですか。 木村 私の子どもは今、保育園に通っています。実は、PTAに興味をもったきっかけ
【奥山俊宏、多田敏男】福島第一原発の放射能汚染水流出について、東京電力が事故直後の2011年4月、流出元の建屋と地下坑道の間の「遮断」を防止策として公表しながら、2年以上、建屋の漏れ口をふさがずに放置していたことが分かった。今夏、汚染水が海へ漏れていることが判明し、ようやく遮断工事の試験の準備に入った。対応の遅れが汚染拡大を招いた可能性が高い。 東電は11年3月27日、2号機タービン建屋そばの地下坑道に毎時1千ミリシーベルト超の汚染水がたまっているのを見つけ、翌日発表した。その際、地下坑道と建屋地下階の仕切りが津波で破られ、水の通り道ができたようだと説明した。朝日新聞記者は当時の会見で、汚染水が坑道のつなぎ目から地下に染み出して海へ漏れ出す可能性を質問したところ、東電の課長はその可能性を認めていた。 東電は同年4月17日に事故収束への道筋を発表。2号機の汚染水流出で「再発防止策を検討・
麻生副総理の憲法改正関連の発言要旨は次の通り。 ナチスの憲法改正「手口学んだら」 狂騒、狂乱のなかで、騒々しいなかで決めてほしくない。落ち着いて、我々を取り巻く環境は何なのか、この状況をよく見てください、という世論の上に憲法改正は成し遂げるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。お国のために命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。いつからか騒ぎになった。騒がれたら中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから静かにやろうや、と。憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法がかわって、ナチス憲法にかわっていたんですよ。だれも気づかないでかわった。あの手口に学んだらどうかね。 関連記事ナチスの憲法改正「手口学んだら」 麻生副総理が発言7/31「護憲と叫べば平和が来るなんて大間違い」麻生副総理7/29「連合、調子良すぎるんじゃな
麻生太郎副総理・財務・金融相は1日午前、財務省内で記者団に、憲法改正を巡り戦前ドイツのナチス政権時代を例示した自らの発言を撤回するとの談話を発表した。副総理は「憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要と考えている。この点を強調する趣旨で、十分な国民的理解や議論のないまま進んでしまった悪しき例
NECは31日、子会社のNECカシオモバイルコミュニケーションズ(川崎市)が手掛ける携帯電話事業について、採算が悪化していたスマートフォン(高機能携帯電話)の開発・製造から撤退すると発表した。中国のレノボグループとの携帯事業の統合交渉が決裂した。海外勢に国内市場も侵食された国内携帯電話メーカーの苦境ぶりが鮮明となった。 スマホの新規開発を31日付で中止した。現在販売中の機種で生産・販売を終了する。タブレット端末は継続し、従来型の携帯電話も需要が見込めるとして続ける。従来型携帯の生産は、グループのNEC埼玉(埼玉県神川町)で続ける。スマホの修理なども継続する。 NECカシオはスマホの販売台数が落ち込み、2013年4〜6月期の営業損益は90億円前後の赤字だったという。約900人の従業員は、配置転換し約150人に縮小する。 米アップルや韓国サムスン電子といった2強に加え、中国メーカーも急速
「ライターデビュー(商業媒体に定期的に寄稿するようになった)」事を機に、ハンドルネーム(ペンネーム)を変えた。「republic1963」という名前でもう10年近く活動してきたのもあって、迷いもあったが、今はハンドルネームを変えて良かったと思っている。 ハンドルネームを「republic1963」ではなく「古田ラジオ」にして良かったことをまとめると以下のようになる。 ・名前が読みやすい(りぱぶりっくさん→ふるたさん) ・他の方に「古田さん」と言ってもらえるようになった。前は「あなた」とか「りぱさん」とか呼ばれていた。特に、初対面の人には呼ばれづらい ・取材先に警戒されなくなった(こちらも古田と自然に名乗れる) ・取引先にも安心感 「古田ラジオ」という名前は実はある人に名付け親になってもらったのだが、自分でも思いのほかしっくりきていて、早く改名すりゃよかったと後悔している。名付け親の方には本
麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動
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