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科学ってなんだろーとglaciologyに関するoanusのブックマーク (2)

  • ヒマラヤの氷河に関するIPCC第4次報告書のまちがい - macroscope

    IPCCの報告書にまちがいがあったことが話題になっている。 2007年に出たIPCCの第4次評価報告書(AR4)のうち第2作業部会の第10章「Asia」の10.6.2節「The Himalayan glaciers」(493ページ)の、次の1段落のヒマラヤの氷河の将来見通しに関する記述が科学的根拠がないものだった、ということだ。(日語訳は国立環境研究所の次のサイトから公開されているものによっている。 http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/ipcc-ar4-wg2/ [2010年7月29日、サイトのURL変更を反映した。]) ヒマラヤにある氷河は、世界のほかのどこよりも急速に後退しており (表10.9参照)、もし地球が現在の速度で温暖化し続け、現在の速度<での後退>が続けば、2035年までに、あるいはそれよりも早くそれらが消滅する可能性は非常に高い。そ

    ヒマラヤの氷河に関するIPCC第4次報告書のまちがい - macroscope
  • ヒマラヤの氷河に関するIPCC報告書のまちがい (つづき) - macroscope

    1月25日の記事への補足を述べる。同じことはくりかえさないので前の記事を参照していただきたい。 ヒマラヤの氷河に関する資料として、アメリカの雪氷学者Kargel氏が中心となって作られたプレゼンテーションファイル(pptもあるがPDF版(8 MB)にリンクしておく)を教えていただいた。名古屋大学の藤田耕史さんも氷の質量収支などの研究成果で寄与しておられる。ただしこれはしろうと向けにわかりやすいものではない。2009年12月のAGU (アメリカ地球物理学連合)という学会の大会の中で、人間活動によるblack carbon (すす)の氷河への影響が重要だという議論があり、その背景説明として、ヒマラヤの氷河の基礎知識を提供し、あわせて最近の話題にコメントしたものだ。IPCC第4次報告書の件は46ページ中40ページめにある。最後の3ページは文献リストになっている。 IPCCのまちがいと、それが報道さ

    ヒマラヤの氷河に関するIPCC報告書のまちがい (つづき) - macroscope
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