2015年11月18日のブックマーク (2件)

  • 多くのIT部門に欠如する自己評価能力

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 社内におけるIT部門の地位と経営者や事業部門のITに対する理解度の向上が重要だと考えるIT部門は少なくありません。一方で、それをこれまで妨げていた要因の1つが、IT部門自身の自己評価能力の欠如であることに気づいているIT部門は必ずしも多くないのではないでしょうか。 IT部門に欠如する自己評価機能 国内の多くのIT部門からは、依然として「経営者層における情報技術の重要性に対する意識が低く、投資や戦略に関する強いコミットメントが得られない」「IT部門の社内における位置付けが低く、イニシアチブが発揮できない」「利用部門から新規・改善プロジェクトへの協力が得られない」といった悩みが定常的に聞かれます。 経営者やユーザー部門に責を帰すことは容易で

  • [第3回]猛威振るう「マルウエア」 インシデント対応の王道

    監視部隊が検知した「不審な通信」の中身を見極めるのがCSIRTだ。今回はその調査方法と被害復旧について手順とポイントを解説する。マルウエアをばらまくサーバーだけに気を取られてはいけない。PC内部を暗号化して身代金をゆする「ランサムウエア」も要注意だ。 インシデント(セキュリティ上の事故)対応を担当するチームであるCSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、セキュリティ機器などの監視を担当するチームであるSOC(Security Operation Center)がサイバー攻撃を検知すると、それを引き継いで調査から復旧までを担当します。今回はCSIRTの主要業務ともいうべき、一連の流れを具体的に解説します。後半では感染による被害が増加しているマルウエア(悪意のあるソフトウエア)である「ランサムウエア」の実態や対処方法を掘り下げます。 誤検

    [第3回]猛威振るう「マルウエア」 インシデント対応の王道