ブックマーク / www.nobodymag.com (4)

  • ベン・リヴァース インタビュー

  • 対談:アピチャッポン・ウィーラセタクン×空族・富田克也 自由に開かれた<プラットホーム>のような映画を作りたい | nobodymag

    『トロピカル・マラディ』(04)、『世紀の光』(06)と、タイから世界へ向けて作品を送り出すごとに見る者たちを驚嘆させてきた映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクン。2010年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを見事に受賞した彼の監督最新作『ブンミおじさんの森』が渋谷シネマライズで公開されている。 今作を見て私たちが何よりも魅せられたのは、アピチャッポン・ウィーラセタクンがタイの農園地帯で暮らすブンミおじさんたちの姿を通しながら見つめていく、そこに生きる人々の<生>の輝きそのものだ。ときにどこまでも透明であり、ときにどこまでも艶めかしくもある夢幻的な<生>のたしかな存在感が、この映画には確実に根付いている。常連の俳優や撮影クルーたちと共に、アピチャッポン監督は、そんな自身の映画をどのようにして生み出しているのだろうか?あるいは、アピチャッポン監督にとっての「映画」とは? ――こうした私たち

    obon-kobon
    obon-kobon 2013/01/26
    侯孝賢 蔡明亮 サイドビジネス
  • ミア・ハンセン=ラブ Mia Hansen-Love 「あの夏の子供たち」

    恵比寿ガーデンシネマにて絶賛公開中の『あの夏の子供たち』。フランス映画祭にて来日していたミア・ハンセン=ラブ監督にインタヴューを行った。 彼女の長編処女作である前作『すべてが許される』は、みずみずしさとともに古典的な風格さえも備えた作品であり、新たな若い才能が登場したことを高らかに宣言するものであった。『あの夏の子供たち』は、その処女作のプロデューサーを務めるはずだったアンベール・バルサンというひとりの男をモデルにしている。だが、ハンセン=ラブと彼の共同作業は、彼が自ら命を絶ったため実現しなかった。 『あの夏の子供たち』における、父親の死と少女たちの成長といった題材は、前作から共通して彼女が描き続けているものだ。散在する細やかな断片をつなぎ止めるようにしてひとつの世界を構成していた男が、その作り上げた世界から姿を消してしまうとき、残された者たちはそれをどう受け止めることができるのか。安易な

  • 特集:モンテ・ヘルマン『果てなき路』 | nobodymag

    モンテ・ヘルマンの最新長編作が公開だ! その名も『果てなき路』。ROAD TO NOWHERE。まさにこれ以外のタイトルがあり得ただろうか? という確信。そしてその確信を裏切らない、そのすばらしさ。21年ぶりの新作長編だという事実、全編がキャノンEOS 5D MARKIIで撮影されたという事実、作がローリー・バードに捧げられているという事実……。そんな、さまざまな驚きと発見に彩られた『果てなき路』。もはや「伝説の」「呪われた」という冠など彼には必要あるまい。『果てなき路』はひとりの強靭な映画作家による傑作であり、そしてまた『断絶』(71)をはじめとした彼の過去の作品に新たな視線を与えてくれる一筋の光であり、闇なのだ。 また作の公開に合わせ、世界初のモンテ・ヘルマンオリジナルインタヴューである『モンテ・ヘルマン語る――悪魔を憐れむ詩』も刊行された。インタヴュアーは元「カイエ・デュ・シネ

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