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ブックマーク / www.pokapokanahi.net (1)

  • 『朝日ぎらい』よりよい世界のためのリベラル進化論 橘玲 を読んだ感想 - 泳げるシマウマ

    朝日新聞が批判を続ける安倍政権や自民党に対する支持率は、いずれの世論調査を見ても一貫して若い世代ほど高い。SEALDsなどごく一部の層を除き、朝日新聞の主張は若者の心に一向に響いていないように見える。他方、書店には「朝日新聞批判」をテーマとした書籍や雑誌が並び、ネット上ではいわゆるネトウヨによる「反日朝日」への感情的なバッシングが日々行われている。日におけるこうした「朝日ぎらい」とも呼べる現象は一体何によってもたらされたのだろか。 「文筆家の仕事は、他人がいわない主張を紹介し、言論空間にゆたかな多様性を生み出すことだ」と述べる著者は、朝日新聞の個々の報道・論説への批判に立ち入ることはしない。書の出色の独創性は「朝日ぎらい」という現象の分析を通じて、この数十年間で大きな変化を遂げてきた世界の新しいあり様を克明に浮かび上がらせ、その姿を読者の目の前に提示して見せようとするところだと思う。

    『朝日ぎらい』よりよい世界のためのリベラル進化論 橘玲 を読んだ感想 - 泳げるシマウマ
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