2017年02月01日01:00 カテゴリ昭和30年代・服飾 1960(昭和35)年の紫とロマネスクモード 1960、昭和35年の洋裁誌から紫色とジュニア・少女向けのロマネスクモードの特集です。ロマネスクとかゴシックとか、言葉本来の定義や意味はともかく…レースやリボン、ギャザーにフリル、ふくらんだスカートや袖、とひらひら可愛らしい浪漫的な洋服は、いつの時代も少女に大人気、ということでしょうか?装苑の5月号なんですが、誌面のレイアウトもなかなか素敵で今でいうゴシック風味??紫色の特集とともにロマンチックな春です。今月のテーマカラーはむらさき――ちいさいすみれいろのブーケは恋人に送るもの――むらさきは5月に咲くバイオレットやリラの花、夢や甘さ、ロマンチックでエレガントな色。リラ(ライラック)の花って言葉、すごく昔風で憧れます。最右のモデルは入江美樹さんで後の指揮者・小澤征爾夫人…最左(も入江さ
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