今から34年前の1972年1月1日、「NHK少年ドラマシリーズ」の記念すべき第一回作品である「タイム・トラベラー」の放映が始まりました。当時、ウルトラマンなどの特撮ドラマも一通り放映を終え、特に面白いSFアニメがあったわけでもなく、SFといえば、外国作品が中心だった、そんな時期に放映された、自分と等身大の主人公によって演じられるドラマにひきつけられないはずはありません。「つぶやき岩の秘密」、「ぼくがぼくであること」(1973年)、「夕ばえ作戦」、「まぼろしのペンフレンド」(1974年)、「赤外音楽」、「なぞの転校生」(1975年)、「未来からの挑戦」、「幕末未来人」(1977年)など、SF作品を中心にますます「少年ドラマシリーズ」のとりこになっていきました。原作者は筒井康隆、眉村卓、光瀬龍など一流のSF作家ばかりで、原作のすばらしさもさることながら、無名時代の池上季実子や古手川祐子、紺野美
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