2016年2月15日のブックマーク (2件)

  • 卵子と精子の対称性の自発的破れ - 性差のはじまりを考える - ibaibabaibaiのサイエンスブログ

    「性をめぐる生物学の理論」について,特論(この回)と一般的な話(次回)の2回に分けて書く.自分が大学院生の頃は「社会生物学」とか「進化とゲーム理論」という言葉が新鮮な響きを持っていた時代で,そういう話題を普通の教養の一部として耳にする機会があったが,いまはどうだろう.そもそも生物学に,こういう感じの「理論」があることを知らない人も結構いるのかもしれない.一方で,このブログには職の生態学の読者も多そうなので,恥ずかしい気もするが,自分の中ではそれなりの重みのある話題なので,あえて取り上げてみることにした. 雌と雄の違いを突き詰めると 雌と雄はどこが違うのか.種によっていろいろな性差があるが,哺乳類にこだわらずに広く考えると,生物として基的なのは「雌は卵子を作るが,雄は精子を作る」という違いになる. では,卵子と精子はどこが違うのか.基的には,ひとつの個体から生まれる数が 少なくてデカい

    ochi320
    ochi320 2016/02/15
    良く聞く思考モデルをシミュレート。(nが大きすぎる場合どうするんだろと思ったら言及あり)お話としては後半読んでからの方が頭に入るかも。雌雄間における丁々発止な話はいろいろ狡猾で面白い。
  • ミジンコのター坊とミーコ、その二重の衝撃のオチ

    Hoso🐌 @MasakiHoso つらい…。 そもそも、普通は無性生殖をしているミジンコがペアで登場する時点で、有性生殖世代が誘導されるほど劣悪な環境から2人が逃れてきたという物語の前提が生態学者にはわかるので、ますます悲恋が際立つわけです。 twitter.com/matuda/status/… ミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種だった— 日に生息する生物の意外な由来 【研究概要】 東北大学大学院生命科学研究科の占部城太郎教授の研究チームは、理科の教科書にも掲載されている和名ミジンコ(Daphnia pulex)が、有性生殖能力を失い雌だけで世代を維持していること、遺伝的多様性が極めて乏しくたった4タイプの遺伝子型(クローン個体)しか分布していないこと、それらすべてが別のミジンコ種との雑種であること、在来種ではなく北米から侵入した外来種であることを明らかにしました。

    ミジンコのター坊とミーコ、その二重の衝撃のオチ
    ochi320
    ochi320 2016/02/15
    ミジンコのオスに「おや?」と思ったところから参照情報に驚き、「そういえばタヌキモの捕虫って超高速なんだっけ!」に繋がって「ぼえぇぇぇぇ」ってなってる。(⊙Д⊙)