Datadog Japan合同会社は4日、DevSecOpsの現状に関する説明会を開催した。これは、今年の2月から4月の2ヶ月間、Datadogがアプリケーションやコンテナイメージ、クラウド環境を分析し、DevSecOpsの中核となるベストプラクティスを調査した内容に基づいている。 【画像】Javaが最も脆弱性の影響を受けている 説明にあたったDatadog Japan シニアデベロッパーアドボケイトの萩野たいじ氏は、「安全なコードを迅速かつ大規模に配布することは、ソフトウェア業界全体の課題だ。その課題について、独自の調査と仮説から、原因と解決策を推察した」としている。 ■ 脆弱性の影響を最も受けている言語はJava 萩野氏が最初に説明したのは、プログラミング言語別で見た脆弱性が含まれるサービスだ。クリティカルな脆弱性や高リスクの脆弱性が含まれるサービスの割合を言語別で分析した結果、サード