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先月、中学校の運動会で組み体操のピラミッドが崩れ、生徒6人がけがをする事故が起きた大阪・八尾市で、過去10年間に児童や生徒合わせて139人が、組み体操で骨折していたことが分かりました。市の教育委員会は専門家などで作る委員会を設け、事故の実態を検証することにしています。 この事故を受け、八尾市教育委員会が市内のすべての小・中学校合わせて44校を対象に過去10年間の組み体操の事故を調査したところ、合わせて139人が骨折していたことが分かりました。 種目別に見ると、肩の上などに立ち円形の塔を作る「タワー」での骨折が26人と最も多く、「ピラミッド」では17人が骨折していました。また、骨折事故が4年連続で起きている学校が小学校で1校、中学校で3校あったということです。 八尾市教育委員会は体育指導の専門家などで作る委員会を設け、事故の実態のほか指導や練習の方法などを検証し、事故を防ぐための対策を年度内
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