インターネットバンキングに不正にアクセスし、他人の預金をだまし取ったとして、徳島県警生活環境課と阿波吉野川署は24日、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで、藍住町の会社員の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は、3月25日から6月27日の間に、インターネットバンキングサービスを運営する都内の銀行のサーバーに、知人で県西部に住む60代会社役員の男性のIDとパスワードなどを入力して不正にアクセス。男性の預金口座から自身の口座に、34回にわたり計14万4600円を送金してだまし取ったとしている。