好きな技術書ランキングを発表するのが流行ってるらしいので便乗します。 もともとは初心者の時に役に立った技術書とかいうトピックだった気がしますが、この際どうでもいいや。 ジョー・セルコ『プログラマのためのSQL』 この本に書いてあるのはSQLの事ですが、しかしプログラミング全般に役立ちます。 僕がこの本で学んだのは、プログラムは処理ではなくて宣言だという事です。 まず、どのプログラム言語にもその言語を司っている設計思想があります。 だから、それに合わせたコードを書くべきです。 そして、言語にはセマンティクスが用意されています。 ただ漫然と動くコードを書くのではダメなのです。 その言語のセマンティクスを理解し、それを使って自分の意図をコードで表現することもプログラミングの大事な側面です。 ということをこの本が教えてくれました。 GoF『オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン』