新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発令され、休業を余儀なくされている方が増えていると思います。 コロナ禍により休業し収入が途絶えてしまうと、最も困るのが固定費の支払いでしょう。 固定費の中で大きな割合を占めるのが住居費である家賃です。今後、家賃の支払いが苦しいという方が増える可能性があります。 家賃の支払いが苦しい方向けに「住居確保給付金」があるのをご存知でしょうか? 今回は、支給対象者の範囲が広がった「住居確保給付金」について解説したいと思います。 1.住居確保給付金とは? 2.住居確保給付金の対象者が拡大|いつから? 離職・廃業していなくても支給対象 求職をしていなくても支給対象 3.収入要件と支給家賃 住宅ローンの返済は対象外 4.支給期間 5.相談窓口 まとめ 1.住居確保給付金とは? 住居確保給付金とは、離職や廃業により経済的に困窮し、住居を失ったり失う恐れのある