2020年2月12日の衆議院予算委員会、次のテーマで質疑を行いました。 1)棚橋予算委員長の委員会運営について(1分48秒) 2)憲法改正・コロナウィルス・自衛隊の不祥事などについて(35分57秒) 3)安倍総理の政治姿勢と官僚の不祥事について(8分52秒) 4)安倍総理が「罵詈雑言」ととった箇所(1分30秒) 安倍総理の言う通り「罵詈雑言」を「反論する機会を与えられず」「延々とそれを繰り返された」かどうか、ご一読ください。以下はこの日の辻元の質疑全テキストです。 —————- ○棚橋委員長 この際、辻元清美君から関連質疑の申出があります。黒岩君の持ち時間の範囲内でこれを許します。辻元清美君。 1)棚橋予算委員長の委員会運営について(1分48秒) ○辻元委員 辻元清美です。 まず最初に、委員長に申し上げたいと思います。北村大臣の答弁が不安定ということで、北村大臣の答弁のフォローをする政
9歳の娘がいる兵庫県の会社員(52)が戸籍上の性別を女性に変更するよう求めた審判で、神戸家裁尼崎支部(小林直樹裁判官)は訴えを却下し、変更を認めなかった。「未成年の子がいない」ことを性別変更の要件とする性同一性障害特例法について、「(会社員の)権利が一定限度で制限されるとしても立法府の裁量の範囲内」とし、憲法に違反しないと判断した。会社員は即時抗告する方針。 2004年施行の特例法には、親子関係などの家族秩序を混乱させたり、子の福祉に影響を及ぼしたりしないよう性別変更の要件に「子がいないこと」が盛り込まれた。小林裁判官は10日付の審判で、この要件がなければ娘の実親は母2人となるとし、「脈々と築かれてきた我が国の家族秩序とは異なる家族観を生じさせる。現時点の法あるいは社会として許容できるとは言いがたい」と指摘した。会社員は「未成年の子がいる人を差別する要件だ」とも主張したが、「区別が生じると
「新型コロナウイルス」の流行について、WHOの専門家は、他の国とは違って、日本では感染者が出た場合、誰から感染したか、感染経路が把握できない状態になっているとして、すでに感染が拡大しているという見方を示し、感染拡大の防止に取り組むよう訴えた。 14日、横浜市で開かれた日本感染症学会などの緊急セミナーでWHO世界保健機関のシニアアドバイザー・進藤奈邦子さんが講演した。 進藤さんは、「他の国では、全部の感染者が(誰から感染したのか経路が)追える。感染者と接触した人も全部調査が終わってその中から陽性患者が出ているけども、そこから先に感染は広がっていない。日本だけ様相が違う」と述べ、日本国内で、誰から感染したかわからないほど感染が広まり、感染経路を把握して、そこで食い止められる段階ではないことを示唆した。 また、中国では新たな感染者は減少の傾向にあるとした。そして、「ウイルスの撲滅は日本にかかって
心と体の性が一致しないトランスジェンダーの選手が、女子を対象にしたスポーツ競技に出場するのは不公平だとして、アメリカの高校の女子選手たちが出場の禁止を求める訴訟を連邦裁判所に起こし、裁判の行方が注目されています。 3人は、男性の身体的特徴を持ったトランスジェンダーの選手が女子の競技に参加した結果、大会で上位に入り、奨学金を得ることができなかったとして、女性が教育とスポーツの機会を受ける権利を定めた連邦法に違反しているとしています。 一方、大会を主催する州の学校協会は、すべての生徒が、本人が認識する性別で扱われるべきだという州法に基づいた判断で、対応は適切だとしています。 訴えを起こした選手の1人は「性の同一性についての考え方と生物学的な公平さは別問題だ。すべての女性は公平な競技環境を与えられるべきだ」と話しています。 これに対してトランスジェンダーの選手の1人は「私は女性として、周りと同じ
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