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ブックマーク / beautifulcrown2.hatenablog.jp (7)

  • 「エルピス」 - 続・みずうみ

    2022年カンテレ/脚:渡辺あや/演出:大根仁ほか/全10話各回54分 ぷはー「エルピス」、終わったー。 見始めたばかりの第二回の放送後、Tver配信版の映像の一部が放送と違うものに差し替えられていたことに気付いた時はびっくりした。 変えられていたのは「福島はアンダーコントロールされている」と言ってオリンピック誘致のスピーチをする安倍首相のニュース映像。 不自然な万国旗の画像に差し替えられていた。 放映と同時進行で政治圧力がかけられているのを目の当たりにして、この国の表現の自由はこのように現在進行形で堂々と侵害されているのだし、このドラマは紛れもない現実なんだ、そう薄ら寒く思った。 そしてこのような極めて息苦しい状況の中で、相当の覚悟をもって作られた作品をちゃんと襟を正して見なくては、と思った。 果たして毎回、なんとこれをテレビの地上波で言うのか!というセリフを聞いては驚かされることに

    「エルピス」 - 続・みずうみ
    odanoura
    odanoura 2022/12/31
    ❝第二回の放送後、Tver配信版の映像の一部が本放送と違うものに差し替えられていた❞現在進行形の圧力ってマジっすか!?
  • 「あのこは貴族」 - 続・みずうみ

    2021年/脚・監督:岨手由貴子/124分 少しもごりごりしたところがなくするする見られるのに、しっかりとしたコアはある。 やりすぎず、端的に全てを分からせる演出、センスが良いなあと感じた。 この映画には、いろんなタイプの女の子が出てくる。東京で生きる若い女の子たち。 若い女の子というのは、それぞれに可愛らしい見た目をしていて、求められ、守られ、甘やかされもする。 彼女らは、おしなべて清潔で、笑顔で、極力波風は立てず、ぶざまなことは避けて、器用に環境に適応しているように見えるので、助けが必要な、困っている人とは見なされにくい。 むしろ、ものごとの決定権を握っている特権性を持っていると思われがちである。 けれども、彼女らは社会的弱者だ。 環境は違えどそれぞれにハンデを負わされ、時に軽んじられ踏みつけられ、搾取される存在でもある。 作り手は、女の子たちそれぞれの生きざまを、ひとつもジャッジす

    「あのこは貴族」 - 続・みずうみ
    odanoura
    odanoura 2022/11/12
    『この作品の素敵なところは、女同士を敵対させないだけでなく、男も敵にしないところ』こんなこと言われたら観るしかないっしょ!て思っちゃった記事。
  • 穴倉から祝福を - 続・みずうみ

    odanoura
    odanoura 2022/11/12
    ”結局多くの不幸な感情とは、視野の狭さから来るものなのかも”そうだとこんな僕でも思う。井の中の蛙ではないけど、きっと僕もまだまだ大海を知らないのだと思う。知る前に人生から退会しちゃったりして←
  • 言語化能力と生活能力はなぜ育たなかったのか - 続・みずうみ

    ここ2日で10度以上気温が下がって、夏からいきなり初冬になってしまった、という感じ。うー寒い寒い。 今日は朝から冷たい雨が降っている。雨音が聞こえる部屋の中はとても静かで落ち着く。 まだ蒸し暑いさなかに農園に行った娘氏の装備は、やはり寒さ対策が手薄で、おまけに半野外みたいな水道も電気もない掘っ立て小屋で寝起きをしているので、いきなりの寒さは相当大変なはず。 昨日、超極暖ヒートテックの肌着や、湯たんぽや、鬼のようにいるらしい虫除けのお香やミント水などを箱に詰めて送った。 娘氏からの連絡はあまり来ない。こないだ一度だけライン電話した時は、やせ我慢もあるのかもしれないが、ハードボイルドな環境にそれなりに腹を括って適応しようと頑張っている様子に内心ほっとした。しきりに顔周りの虫を払いながらちょっとぶっきらぼうに話している。 私は「おーよしよし、順調に狂ってきてるねえ」とほめておいた。 一方!息子氏

    言語化能力と生活能力はなぜ育たなかったのか - 続・みずうみ
    odanoura
    odanoura 2022/10/09
    「中間はないのか」正にそれなんだろうなと、育児の分からない僕も思ってみたり。
  • 今日の考え(改) - 続・みずうみ

    爽やかで涼しい。今日も色々タスクがあるけれど、一つひとつ落ち着いて片付けていこう。 昨日は半月ぶりにヨガのクラスで汗を流して、少し日常を取り戻した気持ち。 夜はお義父さんが誕生日だったので、家に招いて夕飯をご一緒した。 リクエストに応えて奮発して良いステーキ肉をレアでさっと炙ったものがメイン。 喜んでもらえて良かった。 お義父さんの認知症の症状は、どんどん進んでいる。この2年のコロナ禍で人と会わなくなってから、坂道を転がるみたいに進んだ。一人暮らしのお年寄りで、お義父さんみたいな人って少なからずいるだろうと思う。 短期記憶が相当あやふや。 意思疎通がしっかり取れるうちに、整えておかねばいけないことがたくさんある。最近の夫はそれらの雑務が色々大変そう。 記憶があやふやになると、人は自信を持てなくなるものなのだなあと思う。 最近のお義父さんはずいぶん気弱になり、下手に出るようになった。 そんな

    今日の考え(改) - 続・みずうみ
    odanoura
    odanoura 2022/09/30
    スゥエーデンて凄いな。正に公共放送。日本は…。
  • 「一流シェフのファミリーレストラン」 - 続・みずうみ

    今日も涼しく曇っている。 夕方スーパーに買い物に出ると、空がきれいで風が柔らかくて気持ち良くて、自転車を漕ぎながら目を細めて深呼吸。 緑の少ない町で暮らしているけれど、空と風だけは見上げればちゃんとそこにあって、世界は美しいなといつも小さく感動する。 そう思えるだけの最低限の心の余裕があることに安堵する。 この9月の私はめまぐるしいスケジュール。 自分と家族の予定と懸案事項が連なっている。 そんな時に限って、末っ子が珍しく一昨日から熱を出して保育園から帰され、忙しいのに身動き取れずごろごろうだうだと過ごしている。この、気はせいているのにだらだらとした一日を過ごしている感じが、いかにも子育てあるあるだ。 今日は午後から不登校の親の会。今波乗りに行っているだんなさんが昼に帰ってくるので、バトンタッチして行ってくる。 2022アメリカ/原題:The Bear/監督:クリストファー・ストアー/1

    「一流シェフのファミリーレストラン」 - 続・みずうみ
  • 「NOPE」 - 続・みずうみ

    2022アメリカ/原題:NOPE/監督:ジョーダン・ピール/131分/2022年8月26日〜公開 予告編を見てもさっぱり訳が分からないし、箝口令が引かれてるのか事前の情報はほとんどゼロのままに見る。 とりあえず一貫してホラーではない。そっからして思い違いだった。で、やっぱりジョーダン・ピールなので怖がらせたいんだか笑わせたいんだか〜、という演出が多くて、自分は結構笑った。 この作品も例によって深読みしようと思えばいくらでもできるんだろうな、と思う。 社会における黒人の地位や搾取の構造的なことは、彼の映画では常にモチーフになっているので、作でも織り込み済みだとは思うけど、でも私はそこまでテーマ性的なものを感じながら見ることはなかった。 特に深掘りしたいとも思わず。そうなるとチンパンジーのくだりとかがどうしても唐突に感じられてしまうんだけど、ま、それでもいっか、と。 ストーリーとすんごい映

    「NOPE」 - 続・みずうみ
    odanoura
    odanoura 2022/09/08
    絶賛じゃないのがいい。と言うかまだ観てない。観たいけど時間がと言い訳して、ブログ読んでいる。行くのかな??笑
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