NHKや日刊スポーツなどによると、昭和の歌謡曲全盛期を支えた作曲家の筒美京平が10月7日、誤嚥性肺炎のため死去。80歳でした。 筒美京平は1940年(昭和15年)5月28日生まれ。クラシックのピアニストを目指したが大学卒業後は日本グラモフォン=ポリドール(現ユニバーサルミュージック)に就職。4年間洋楽ディレクターとして勤め、その後、青山学院大学時代のモダン・ジャズ・コンボの一年先輩である橋本淳の強い薦めで歌謡曲の作曲をはじめる。 初ヒットは1967年8月1日発売のヴィレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」(作詞・橋本淳 編曲・森岡賢一郎)。69年いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」で日本レコード大賞作曲賞を受賞。その後、2回のレコード大賞と計5回の同作曲賞を受賞した。戦後を代表する歌謡曲の職業作曲家の第一人者 ■代表曲 「ブルー・ライト・ヨコハマ」 いしだあゆみ 「また逢う日まで」 尾崎