3号機 燃料棒は露出から回復 3月13日 13時53分 東京電力の福島第一原子力発電所3号機で原子炉を冷やす水の高さが下がり、燃料棒の一部が露出したと推定されると政府が午前中の記者会見で発表しましたが、これについて東京電力が、原子炉の水の高さを明らかにしました。それによりますと、13日午前11時現在で燃料棒が水面の上1メートル30センチほど露出しましたが、30分後の午前11時半に計測したところ、燃料棒の上、2メートル10センチにまで上昇したということです。原子炉に真水を入れる作業を続けており、水位は安定していると言うことです。水の高さが回復した要因について、東京電力は「原子炉の中の圧力を下げたり、原子炉に真水を流し込んだりしたことで水面が上がったとみている」と話し、引き続き監視を続けていくとしています。
政府の代表として宮城県を訪れた東祥三内閣府副大臣(防災担当)が12日朝、上空からヘリで被災地を視察した際、居眠りをしていたとして、同乗した同県関係者から「眼下で多くの県民の命が失われているのに、どういうつもりか」と怒りの声が上がっている。 11日夜に宮城県入りした東副大臣は12日午前7時、仙台市の陸上自衛隊基地からヘリコプターに乗り込み、宮城県亘理町から岩手県釜石市まで2時間半にわたって三陸沿岸部を視察した。宮城県の村井嘉浩知事や市村浩一郎国土交通政務官を含む約20人も同乗した。宮城県関係者によると、上空から見た沿岸地域はほとんどの民家が流され、「どの場所も口では言い表せない惨状だった」にもかかわらず、東副大臣は顔をうつむかせ寝ていたという。 読売新聞の取材に対し、東副大臣は「熟睡したわけではない。座った時にうとうとした」と眠っていたことを認めた上で、「あってはならないが、地震発生後から睡
避難生活などを余儀なくされている被災者は生命線の水や備蓄した食料が底を尽きつつあり、支援物資の補給が急務になっている。ガソリンなど暮らしの継続に必要な物資も不足気味。停電などで機能が低下した医療機関にも不安が広がる。住民らは「心細いが、一刻も早く物資が届くのを待つしかない」と話す。補給追いつかず約3万4900世帯(12日午後4時現在)で断水が続く盛岡市。市は小学校など18カ所に給水所を設置し
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