一昨日は駅前の喫茶店にて文字コードについてのインタビューをうけました。なんでも文字コードについて面白い読み物にしたいとのこと。X だとか02いくつだとか、訳の分からない数字やアルファベットが続くのに強い違和感を抱いている様子。うーん、いいなあ、ぼくも昔はそういうこと考えていたんだよなあ、正確さよりも面白さが大事だって。どこで間違っちゃったんだろうなあ。 で、乞われるままにASCIIからISO R 646、ISO 2022からISO/IEC 10646への流れ、そしてその中で日本が果たした役割、あるいはJIS X 0208がISO 2022に基づいた構造であること。もともとISO 2022は事前の二者間の合意を前提とした情報交換のために作られた符号化方法であり、合意のない情報交換や、コンピュータ内部の情報処理用としては向いてなかったこと、そしてこれがUCS≒Unicodeの登場を促すことにな