7年間の長い旅程を終え、はやぶさは無事地球に帰ってきた。大気圏突入によって燃え尽き、カプセルの射出も成功、とりあえず予定とされている分は全て完遂したわけだ。カプセルの回収も出来ていて、そちらはまだまだということになるが、ひとまず安心したし、プロジェクトを完遂したJAXAのチームはほんとうに凄いと思う。 でも、正直に言わせてもらうと、ネットでの盛り上がりを眺めていて、引いた。泣いちゃうとかね、これはどうなんだろう、と思いました。 はやぶさのプロジェクト自体はとても野心的だったし、完遂したことそれ自体は敬服に値するとてもすごいことだと思う。特にイトカワ近辺で通信が途絶してから復帰するまでの帰還というのは、精神的にも相当しんどいことは容易に予想がつく(というか俺だったらそんなのやりたくないなーと思ってしまう)。でも、どうも、宇宙機を擬人化してそういう反応をすることに自分は相当な警戒感があるのかな
翻訳「Science Fiction is the Only Literature People Care Enough About to Steal on the Internet」 ふとコリイ・ドクトロウのエッセイを翻訳した。本来の目的はちょっと別だったのだが、「とりあえず」と読んでいるうちに、特に昨今、作家たちがtwitter上でやり取りしているあたりが思い出されてきて、これを訳すのはなかなか面白そうだと思った。訳はあんまりちゃんとしていない。 初出は海外SF情報誌《ローカス》2006年7月号だが、電子的に公開されている版の書籍”Content“収録分を元にした。したがってこの文章はクリエイティブ・コモンズ3.0 帰属・非商用・継承のもとに公開される。 – 「サイエンスフィクションは、読者がインターネット上での盗用に気を使う唯一の文学だ」 サイエンスフィクションの書き手として、どんな
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://kakutani.com/20090212.html%23p01。なんでみんなこんなに興奮してるんだかさっぱり分からないんで誰か説明してくれませんか。全く冗長な上に肝心なことはなんとなく図式だけだったりするので、さっぱり伝わらないスライドだと思います。 もちろん、スライドはプレゼンテーションで使われるものだから、肝心なのはプレゼンが素晴らしかったかどうかということです。それにスライドを読めば発表がわかるタイプのプレゼンというのはダメであることが多いんで、スライドを読んでもわからなかったというのはダメなプレゼンであることを示唆しないばかりか、いいプレゼンだったということを逆に示唆するような気もします。 だからってまあ、スライドだけじゃあ意味不明なのは変わらないっしょ。 前から思うけど、学会と違ってこの手のイベントでは予稿集
ときどき何もできないことがある。 メールを読んで、Google+を眺め、twitterをチェックして、ニュースとかを読み、Google+にコメントをかいて、メールを読んで……みたいなのを繰り返し、一歩も進めなくなる。そんな時がある。 そんなこんなであるとき、なんか今日、メールとか読んでばっかりで全然仕事できてないんですよね、などと愚痴っぽく話したところ、それはもろに射撃しつつ前進だねと指摘された。そんな話だったっけ?とすっかり忘れた頭で読み直したら全くそのとおりの話だったのでおかしかった。忘れすぎだ自分。 射撃しつつ前進というのは優れたエッセイだと思うけれど、けっきょく何が言いたかったのかはよくわからない。最後のデータアクセスストラテジーがどうこういう話、ありゃ何なんだろ。正直、いまだによくわからない。今回これを書くために読み返してみたけれど、やっぱりよくわからない。 多分(私にとって)大
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