「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite ■■■第1回のあらすじ。(→「『撲殺天使ドクロちゃん』を20数名の女性に読んでもらうという実験」) ライター豊崎由美さんが「豊粼由美の書評の愉悦 ブックレビュー読み書き講座」という講座(俺の講座もよろしく)をやってるのですね。 で、わたくし、1度ゲストとして参加したのです。 書評講座は、「課題図書を読んで、書評を無記名で提出。全員がそれぞれの書評を読んで、採点。得点が高い人が書評王になり、次回の課題図書を決定する権利を得る」というルールで行われておりました。 で、オレ、書評王に選ばれました(いぇい!)。 20数名の女性+ちょびっとの男性の受講生の前で、ぼくが、次の課題本に設定したのは『撲殺天使ドクロちゃん』! いや、はっきり申しまして、わたくし、「わはは〜 米
映画『Lilja 4-ever』 (監督&脚本:ルーカス・ムーディソン 主演:Oksana Akinshina) ★★★★★★★★★★ 『ショー・ミー・ラヴ』『エヴァとステファンとすてきな家族』に続くルーカス・ムーディソンの最新作。 旧ソ連とスウェーデンを舞台にした、(現実に行われている)売春奴隷犯罪/ヒューマン・トラフィッキングについて描いた映画である。当然、これまでの彼の特徴であったハートウォーミング路線になどなるわけもなく、徹底的にハードでダークな仕上がりとなった。 題材が題材だし、ルーカス・ムーディソンの製作の動機の一つとして「告発」という部分があったのは間違いないだろう。実際、ケン・ローチの『レディバード・レディバード』等の一連の作品と同じぐらい大きなしこりを観客に残すのは確実だ。 だが、それ以上に本作は、切り裂かれるような痛みに満ちた これ以上ないぐらいに誠実な青春映画である
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