ロシア発の娯楽大作映画 浅草にて のっけに自分情報ですいませんが、新潮社から『職人ワザ!』という本が出てます。浅草関係での知り合い(扇子職人さん、江戸文字書家、テーラー、彫金師などなど)から、ラジオの音効さんやテレビのスイッチャーさんまで、僕が気になって仕方がない職人さんたちにその仕事の成り立ちや心がまえを聞きまくった本です。どこかで見かけたら中を覗いてやってください。 さて、さらにもうひとつの、ある意味では自分情報。10月13日から新宿ミラノ座で開催される東京国際ファンタスティック映画祭なんですが、クロージング作品が素晴らしいのでそのお話。 タイトルは『ナイトウォッチ』。ロシア映画ですが、CGばりばりのグロテスク・ファンタジー物になってます。原作はロシアでベスト・セラーになったセルゲイ・ルキヤネンコの小説。監督はカザフスタン出身の映像作家、ティムール・ベクマンベトフ。 とも