昨夜、『すぽると』で仰木彬監督の追悼特集として近鉄ファンなら忘れられない1988年の10.19の映像と、当時のナインのインタビューを流していた。 この時の記憶は未だに鮮烈で、私のプロ野球観戦史上最も記憶に残っているものでもある。というか身体に刻み込まれている(比喩ではない)。というのも、この日、近鉄が優勝を逃したその瞬間、それは忘れもしない『ニュース・ステーション』の放送時間をぶち抜いての放送の最中だったわけだが、羽田の打球がセカンド・ゴロ、ゲッツーとなったその瞬間に私は頭を抱えて「ぐわーっ」と叫んで大きくのけぞったのだ。すると私の後ろにあったのは巨大な書棚。私は頭を抱えた右手の親指を頭と書棚で思い切り挟んでしまったのである。しかも角。近鉄が優勝を逃したショック以上の激痛が右手の親指に走る。見る見る腫れ上がる親指。そして爪の中には大きく赤黒い血豆が。テレビの前でのた打ち回る私を見て母親が一
本格論議のコーナー 探偵小説研究会の巽昌章氏より、2006年1月15日に、当サイトの掲示板に投稿がありました。そのままでは読みにくいので、本人の許可のもと、このコーナーで全文を公開します。ネタバレ部分等には、本人の意向で反転がかかっています。最低1ヵ月間の公開となります。 【巽昌章氏の投稿】 この掲示板をごらんになっている皆様へ 先日、この掲示板で、私の『論理の蜘蛛の巣の中で』に関する言及がありました。そこで、これから、『容疑者Xの献身』は本格でないとする二階堂説への批判を書き込みます。批判の要旨は、以下の三点です。 �@ 『論理の蜘蛛の巣の中で』(メフィスト2006年1月号)への非難が、原文の歪曲や文章の無視に基づくこと、その他の不誠実性。 �A 『容疑者Xの献身』は本格でないとする議論には、手掛かりの見落としなど、基本的な誤読があること。 �B 二階堂説の本格観には「推理と
(翻訳しようと思ったきっかけであるクルーグマンのコラムを面白さを紹介する目的は果たせたと考えます。 今後の更新の予定はありません。) ポール・クルーグマン (Paul Krugman) の The New York Times のコラムから、 9.11テロ以降、特にイラク戦争などに関係していて、僕が興味深いと思ったものを翻訳して紹介しています。 英語に抵抗感を持っている人に内容を紹介するためにやっている事で、非公式なものです。 英語を得意としているわけでも、背景となる分野に詳しいわけでもありません。 正確な内容については、原文を参照してください。 もちろん、誤訳・誤字・脱字などの指摘、 もっとこなれた言い回しのための助言など、コメント大歓迎です。 「栄光の道」 ("Paths to Glory", 2003/05/16) テレビ上での勝利の栄光を追い求めること ―― そのため、ブッシュ政権
2006年01月18日 USの刑務所ではレイプはまれ? [社会・歴史] 米国の犯罪小説とか映画では、向こうの刑務所は全くの無法地帯で、特に若い受刑者は男女関わらず過酷なレイプの嵐に見舞われるような描写がしばしば見られる。政府の嘱託をうけた人類学者の調査は、これはあくまでフィクションであって、そのような行為はまれであると主張している。 この研究を行ったのは、クリーブランド州ケース・ウエスタン・リザーブ大学で文化人類学的手法を用いて暴力行為の予防研究に携わるマーク・フレイシャー教授たちのグループである。彼らは全米の刑務所、矯正施設に収容されている男女受刑者たちと延べ数百時間に及ぶ面接をおこない、受刑者たちの社会的性生活に対する意識を明らかにしようと試みた。 この研究は、2003年に制定された「刑務所内レイプ防止法案」"Prison Rape Elimination Act (PREA)"の効
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