女子目線で語る『すべてはモテるためである』感想戦 昨日は『すべてはモテるためである』の読書会。男4人・女2人で3時間の侃々諤々。事前に書いた感想文を含めて、なかなか濃い話ができたように思います。お疲れ様でした。僕なりの感想を述べさせていただきます。 サブタイトルに「女子目線で語る」と敢えて入れたのですが、これは本書内にある「自分の中のモモレンジャー」という話に繋がります。自省系ナンパクラスタなどのホモソーシャル空間で流通されがちな「モテ必殺技」「実績の解除」「圧倒的成長」といった要素は少年漫画的文法のリフレインであって、ミニ四駆対決で全てを決定する「ミニ四駆の惑星」と大差ないよねと僕の中のモモレンジャーが言うわけですが、こういった疑問について本物の女性に聞くことで確証を得ていこうとおもったわけです。 「相手の気持ちに立ったつもりで独りよがりな事をする」または「当事者間の問題を第三者に委ねる