大坂なおみ選手が優勝したテニスの全米オープンで、対戦したセリーナ・ウィリアムズ選手が審判に暴言を浴びせたことなどを理由にペナルティーを科されたことについて、ウィリアムズ選手は「男子選手であれば罰せられなかったはずだ」と女性への差別だと反発していて、往年のスター選手たちも相次いで賛否を表明するなど、論議を呼んでいます。 これついてウィリアムズ選手は試合後の会見で、「審判を『泥棒』とののしった男子選手が罰せられたことは一度もなく、女性への差別と感じる」と述べ反発しました。 この主張をめぐっては、女子テニス界の伝説、ビリー・ジーン・キング氏がツイッターで「女性が感情的になると『ヒステリックだ』と罰せられるのに、男性が同じことをしても『率直だ』と言われるだけだ」とウィリアムズ選手を擁護したほか、男子の元世界王者のマッケンロー氏も、「自分はもっとひどい発言をしていた。男性と女性で異なる基準があるのは
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