ヤクルトが、乳酸菌飲料「Y1000」を増産する。長引く品切れ状態を改善する方針だ。具体的な生産数量は開示していない。 「Y1000」とは 「Y1000」は同社製品で最高密度となる「乳酸菌シロタ株」を、1mlあたり10億個配合した乳製品乳酸菌飲料だ。社会課題として認識されている「ストレス緩和」「睡眠の質向上」に対するニーズが高いと考え、開発に至ったという。 「乳酸菌シロタ株は高密度にすることで神経系に作用することが明らかになっており、その作用をお客さまへメリットとして具現化できる機能は何だろうと考えた」(広報担当者) SNS上では「目覚めがいい」「ぐっすり眠れる」などの口コミが投稿されている。 「Y1000」増産へ 「Y1000」は2021年10月に販売して以降、販売計画の1日あたり20万本を4割程度上まわって推移した。店頭では売り切れが相次ぎ、手に入りづらい状況が続いている。SNS上でも「