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あいうらに関するohagi23のブックマーク (7)

  • あいうらの噛み合わない先にある楽しさ・日常・奇跡

    あいうら12話(最終話)を視聴。 このアニメはいつも私の想像を超えた表現を見せてくれた作品だった。 以前にも記事で書いたのだが、 キャッチコピーの「噛み合わない、それが楽しい。女子校生たちの日常。」にあるように、 あいうらは噛み合わない=違和感を描いてきた作品だと思っている。 【参考】「あいうら」は違和感でできている 例えば11話の傘をさすシーンでの電柱などが動く背景。 地面が入らない場所も入るレイアウト。 カット前にはあった背景が、カット後に背景が描かれなくなる6話。 声優さんの初々しい演技。 奏香のこ憎たらしい言動。 あいうらは常に「おっ」「あれっ」という違和感/噛み合わなさを生じさせていた。 そんな噛み合わないものを積み重ね続けた先にあったのが、最終話の以下のこのショット。 これだったのだから感動を覚えてしまう。 よく見ると違和感を感じる画だが、この画の力にはただただ感服するしかなか

    あいうらの噛み合わない先にある楽しさ・日常・奇跡
  • あいうら7話の凄さ-颯太と彩生の物語であることの予感を抱かせる演出について

    あいうら7話。面白いを通り越して、私の中ではすごい作品になりつつある。 今回の凄さをまず挙げると、颯太と彩生のやり取りに至るまでの構成/つなげ方だ。 まず最初のカットは颯太の後ろ姿。今回は颯太の話ですよという意味合いだ。 一方で、最初のカットはフトモモを見せることを遵守するのも忘れない。 次のシーン。物語の中心は、奏香とゆっこんのゲームにあるようにみえるが、 颯太の視線は寝ている彩生を見ているように映る。 最後まで見ればわかるように、 颯太と彩生の二人が絡むことを予感させるレイアウトになっている。 この崩したシーンでも、物語がこの崩したことに焦点があれば カメラがもっと寄ってもいい場面だと思う。 だが、カメラは引く。それは彩生を映すために。 画面的に颯太と彩生の関係性が切れないように配慮されている。 ここでもむしろ写したいのは奏香やゆっこんより、二人の後ろにいる彩生なのだ。 さらにいえば女

    あいうら7話の凄さ-颯太と彩生の物語であることの予感を抱かせる演出について
  • 「あいうら」は違和感でできている

    あいうら6話を視聴。今回も面白い。 そして今回は、この作品に対する自分なりの回答、 「あいうらは違和感でできている」ことの発見に気づけたのが良かった。 この記事ではこの違和感について語りたい。 まず今回の話は、勉強のために3人かなかなの家を訪れ かなかなの弟の天谷颯太と交流する話。 そしてゆっこんがかなかなの部屋を見た後で、 やはり颯太の部屋を使わせてほしい事を示す時のカット。 このカットが今回の発見だった。 いきなりの抽象度の高い背景。この背景には驚いた。 今まではきちんと部屋内外が描かれていたが、 こと一番上のカットに限っては一気に抽象性が上昇した描かれ方をしており キャラクターの関係に特化して描かれているといっても良い。 また上記の抽象的な背景のカットは、一つ目のEDに入る前フリでもあるため きちんと描かれた背景から抽象的に描かれた背景への転調で落差をつけることで、 一種の落ち/オチ

    「あいうら」は違和感でできている
    ohagi23
    ohagi23 2013/05/19
    ブログ更新 情報量の操作が本作の醍醐味
  • あいうらの机問題-その2

    あいうらの机が横に長い、もしくは見なれない形ということに気づき 前にあいうらの机問題を考えるという記事を書いた。 今回はこの記事を書いた後に教えていただいた情報を交えて考えたい。 まずはてぶのコメント欄から、 この机はクリエイティブテーブルではないかという指摘が入った。 これがクリエイティブテーブル。確かに近い形だ。ただ引き出しがない。 またコメントを頂いたfaiさんからは、あいうら机の近い形の商品URLを教えてもらった。 参考URL:http://www.tradekorea.com/product-detail/P00025361/HI_SCHOOLSET_006.html おぉ確かに。 また、ぬるオタが斬るの管理人、西尾西男さんから頂いたコメントによると、 「あいうら」はスタッフつながりで「ねらわれた学園」の美術設定を流用しているという噂があったので、「ねらわれた学園」のポスターやロ

    あいうらの机問題-その2
  • あいうらの机問題を考える

    はじめに あいうらには机問題がある。今回はこの事を取り上げる。 元々この記事を書こうとしたキッカケは、 あいうらの学校に出てくる机の大きさ/横幅が気になって、検証したいからであった。 以上のように学校机にしては横幅が広く、横長だと思った。 少なくとも私自身の学校経験では、学校でこんな横幅の机はなかった。 ただもしかすると、今の学校だったらこうした規格のもあるのかもとは思った。 以上の事を思いながら、1話~5話までを振り返っていたのだが・・・ しかし5話の以下のシーンを見て、少し考えが変わった。 彩生のフトモモに気を取られてしまったが、この机の形は・・・ 丸で囲った部分を見るように、机が四角ではない事がわかる。 こういう変な形の机もあるのだろうか。これも気になってきた。 以上を踏まえて、 ・横長の机 ・5話で彩生が座っていた変な形の机 この二つについて取り上げる。 そして1話~5話を見返した

    あいうらの机問題を考える
  • あいうらは命より重い!

    あいうら5話を視聴。このアニメは最高。当に面白い! まず、この二つを見てもわかるように、彩生のフトモモが素晴らしい。 フトモモ!フトモモ!!フトモモ!!! どちらもフトモモを見せたいが為の画。 彩生のフトモモの無防備さ、初々しさ、水々しさ。 彩生のフトモモに顔を埋めたい人もいるであろう。 特に上の方の画は、日影部分が縞模様上になっているのがとても映える。 またお尻の辺りの服の皺の描き込みが扇情的に映る。 そしてこのカットは次のカットに移る12秒の間、画面を持たせているのがすごい。 フトモモと縞模様の影で、動かさず12秒間持たせる密度の濃いレイアウト。 ちなみにもう少し真面目な話をすると、 この二つのカットは今回の頭(始まり)とお尻(終わり)に相当するといっても良い。 ただ上の画、後ろ姿の彩生のカットの前には 彩生の家の外観を映すカットがあり、これが最初のカット。 また下のキャプの後にも、

    あいうらは命より重い!
  • さりげないフェチ描写が魅力の「あいうら」

    始まる前はノーチェックだった「あいうら」。 しかし始まってみたら、OP曲のインパクト、2つ目のEDの自由奔放な映像。 何より編のオチもなく、淡々と描かれる内容と空気感が、たまらなく魅力的な作品です。 そして3話を見ていたら、フェチ的に気になる描写点があったので、少し書いてみます。 おしりと脚の描写 まずは山下先生のおしりの描き方。 前かがみな姿勢になっている山下先生。 このアングルで描かれる先生のおしりがたまらなく魅力的に感じました。 何が魅力的かといえば、さらっと描いているところです。 おしりを描きたいのなら、もっとおしりを強調して描いた方がわかりやすいですが、 この描き方だと、全ての事象が淡々と進む「あいうら」世界には馴染まない。 このぐらいの自然な加減さが「あいうら」らしくていいのかなと思いました。 次に主役達の脚。 女子高生の脚は描きたくなってしまうのでしょう。 京都アニメーショ

    さりげないフェチ描写が魅力の「あいうら」
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