あいうら12話(最終話)を視聴。 このアニメはいつも私の想像を超えた表現を見せてくれた作品だった。 以前にも記事で書いたのだが、 キャッチコピーの「噛み合わない、それが楽しい。女子校生たちの日常。」にあるように、 あいうらは噛み合わない=違和感を描いてきた作品だと思っている。 【参考】「あいうら」は違和感でできている 例えば11話の傘をさすシーンでの電柱などが動く背景。 地面が入らない場所も入るレイアウト。 カット前にはあった背景が、カット後に背景が描かれなくなる6話。 声優さんの初々しい演技。 奏香のこ憎たらしい言動。 あいうらは常に「おっ」「あれっ」という違和感/噛み合わなさを生じさせていた。 そんな噛み合わないものを積み重ね続けた先にあったのが、最終話の以下のこのショット。 これだったのだから感動を覚えてしまう。 よく見ると違和感を感じる画だが、この画の力にはただただ感服するしかなか