ガンダム Gのレコンギスタ第3部を鑑賞。 以前に「ガンダム Gのレコンギスタ」の総括という記事の中で 私はTV版Gレコを富野由悠季の「科学技術と社会経済の視点から見た世界に対する研究論文」 と総評していた。 TV版はTV版の研究論文的、つまり世界観の提示とテーマを優先した仕上がりから 映画版はキャラ手動のアニメ(映画)にランディングしている印象を受ける。 場面ごとのキャラの芝居から生まれる楽しさ・元気を積み重ねる作劇を徹底。 畳み掛けるセリフと芝居。 キャラが喋ればフォローしたいカメラワークの連続。 3部ではドレッド軍やレイハントン家ゆかりの人々が登場し フィルムの仕上がりが2部以上にわちゃわちゃしている。 大筋ではTV版と同じ物語展開でも、映画版は違う手触りで見られる。 キャラ達の元気な挙動、生き方に悲惨さや鬱屈さが感じられず、 戦闘でも目的達成のため生き抜くに生きるキャラ達が描かれてい
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