「四月は君の嘘」のOPの出来栄えに感動した。 鮮烈な光と色彩 楽譜をかたどったイメージBG メロディとダイナミックにシンクロするカット割り どれも全てが素晴らしいハーモニーを醸し出している。 そんな中でも「四月は君の嘘」のOPで印象に残ったのは止め絵の使い方だ。 サビが流れる部分での、この二つの止め絵で繋ぐカット割りはすごく気持ちいい。 この二つの止め絵に関しては、 まず上の止め絵のカットは、下から上へと勢いよくカメラが動いて 次のカットは左から右にカメラがゆっくりと動く。 縦運動のカットから横運動のカットで繋ぐのが気持ちいい。 アニメの魅力の一つは、こうした止め絵を上手く使うことで、 絵を動かさなくても、心は動かされる感動を味わえることだ。 そんな止め絵を効果的に使った映像がもう一つ。 「Gのレコンギスタ」(以下Gレコ)のEDだ。 キャラクターの屈託のない笑顔は見ていて気持ちいい。 この