君のいる町8話。相変わらず面白い。 個人的に好きだったシーンはこれ。 かつての彼氏彼女が合コンで再会し、 その後二人きりになったシーンでの 「LOVE」という文字のオブジェがある公園。 二人に対しての皮肉なのか、直球なのか、 よくわからないが、ものすごくインパクトがある。 しかもこの「LOVE」オブジェを中心に色んな角度で見せることで二人の物語を紡いでいく。 この後二人は再開の可能性を孕みつつも別れ、この場を立ち去る。 これは「LOVE]というオブジェから離れたことを意味し 同時に二人にある「愛」が一端は離れたともいえるのかもしれない。 こうした過剰にインパクトある背景を用いるのが山内重保監督作品らしい。 そして山内さんが監督した「劇場版まじかる☆タルるートくん」で 助監督として山内さんの下で仕事をした幾原邦彦さんも、 こうした山内さんの影響を受けているのではないだろうか。 次のキャプを見