タグ

富野由悠季と考察に関するohagi23のブックマーク (3)

  • 「Gレコ」における巨大MAと女性の悲劇の歴史-バララとユグドラシル

    はじめに-ユグドラシルの魅力 「Gのレコンギスタ」24話はバララ・ベオールが乗る 巨大モビルアーマーのユグドラシルの描写が圧倒的だった。 ユグドラシル、北欧神話でいう世界樹の名を関する機体は伊達ではなく ユグドラシルが放つテンダービームが世界樹の形のように広がるビジュアルは 今までに見たことがないエフェクト表現だった。 戦争という凄惨な空間でありながら、テンダービームには美しさがあった。 これを見られただけでも、幸せだった。 巨大モビルアーマーと女性の関係性 さて今回の主役は、マニィがルインの元に戻って来たことで 自分の居場所が無くなってしまったバララ・ベオール。 さてバララがこの巨大モビルアーマーユグドラシルに乗ったのは ガンダムシリーズ的に色々思うところがある。 まず女性と巨大モビルアーマーといえば、 今まで1stガンダムであればララァ・スンがエルメス。 Zガンダムでいえば、フォウ・ム

    「Gレコ」における巨大MAと女性の悲劇の歴史-バララとユグドラシル
    ohagi23
    ohagi23 2015/03/14
    巨大MAは複雑な立場に立たされる女性の心を縛る居場所として存在している
  • アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守

    はじめに アニメの監督の仕事とは何か。 まず視聴者なりに、アニメ監督の仕事内容をざっと挙げてみるとしてみると 読み(脚の打ち合わせ)、各話のコンテチェック、各話演出担当との打ち合わせ アフレコ立会、編集などなど、仕事の内容は多岐にわたるのはなんとなくイメージできる。 こうした具体的な業務以外にも、監督の仕事はあるのではないか。 それは「制作現場の環境作り」である。 この事を気づかせてくれたのは、「栄光の80年代ロボットアニメ」にある 河原よしえさんが書かれた「80年代ロボットアニメ監督たちの素顔」という記事だった。 ※栄光の80年代ロボットアニメ (タツミムック) 河原よしえさんは1975年にサンライズに入社し、製作現場の各作業補佐及び広報素材整理、 その後は設定や広報、脚などを手がけたキャリアを持ち、 1980年代のサンライズの現場を間近で見てきた方だ。 この記事で河原さんは、富野

    アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守
  • 逆襲のシャアとF91に存在する四人の富野由悠季

    はじめに 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と「機動戦士ガンダム F91」には共通点がある。 それは作中に富野由悠季監督自身を投影する存在が 二人(計四人)いて、大きく物語に関わる点である。 逆襲のシャアではシャアとアムロの二人。 F91ではカロッゾ・ロナ(鉄仮面)とシオ・フェアチャイルドの二人が該当する。 この各二組の関係と富野監督の関係について考えてみたい。 逆襲のシャアの二人の富野由悠季-シャアとアムロ まず逆襲のシャアの二人について。 アクシズを落とし人類を粛清しようとする、性急的なシャア。 一方で人類にシャアほど絶望はしていない、漸進的なアムロ。 富野監督にとってシャアは自身の理想の投影であり、アムロは現実の投影である。 そしてアクシズを巡り、理想のシャアと現実のアムロの二人が せめぎ合うのが、逆襲のシャアの根的な構造だ。 まず富野監督の理想はシャアを見る限り、組織のトップにな

    逆襲のシャアとF91に存在する四人の富野由悠季
    ohagi23
    ohagi23 2013/06/24
    理想のシャア 現実のアムロ そして鉄仮面とシオ・フェアチャイルド
  • 1