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庵野秀明に関するohagi23のブックマーク (4)

  • 庵野秀明の「メカと美少女」理論から見る宮崎駿の「風立ちぬ」の構造

    宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を鑑賞。 大まかにいえば、前半は零戦の設計者である堀越二郎の半生をベースに、 後半は堀辰雄の風立ちぬをベースにして 結核に犯された里見菜穂子とのラブロマンスを描いた作品だった。 また宮崎監督の前作の長編「崖の上のポニョ」では水と海を描いた作品であり 作では、風と空を描いた作品になっていたのが面白かった。 さらにいえば「風立ちぬ」の水が「ポニョ」を踏まえた表現だったのが技術的に面白かった。 また堀越次郎の顔の骨格が「天空の城ラピュタ」のムスカ大佐と似ていたので、 二郎をムスカの若かりし頃の時代の存在、もしくは生まれ変わりだと思えたので面白かった。 さて全体的に気になったのは、前半の堀越二郎の夢と仕事の物語が 後半では一転したかのようにラブロマンスに変わっていったのが気になった。 そもそもなぜ堀越二郎と堀辰雄という 全く別の二人をモデルにして一人のキャラにまとめ

    庵野秀明の「メカと美少女」理論から見る宮崎駿の「風立ちぬ」の構造
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qの展開を会社のありように例えると

    エヴァQは、休職した社員が自分の部署に出戻ったら部署は会社から独立していて雰囲気が怖かったので社に逃げて、自分に優しい社の先輩社員の言葉に従って仕事をしていたら先輩の忠告を聞かずに暴走し大ミスをしたので、先輩が責任を取ってクビになったという話です。社会はつらい。 #eva — おはぎさん (@ohagi23) 11月 18, 2012 休職中の社員=シンジ 自分の部署=ミサト達側のネルフ・現ブンター 社=ネルフ 社の先輩社員=カヲル君 クビ=カヲル君の首 とそれっぽくなるのではないのでしょうか。 この上のツイートに付け加えるならば、 シンジ君がガフの破の最後で扉を開いたことが サードインパクトの引き金になった事を考えると 出戻りの社員は過去に相当な事をやらかして休職したともいえるでしょう。 一方でゲンドウはカヲル君の存在を「ゼーレから遣わされた少年」と言い カヲル君が死んだことで計

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qの展開を会社のありように例えると
  • 冬月コウゾウ視点からのヱヴァンゲリヲン新劇場版Q[感想]

    ヱヴァンゲリオン新劇場版Qを見て改めて思ったこと。 感想はヱヴァンゲリヲン新劇場版Qはガキシンジを完璧に描いた大傑作!(感想) 個人的にやはり良かったのは、シンジと冬月の絡み。 冬月コウゾウファンとして、この二人の絡みこそQの真骨頂だった。 元々冬月はTV版から基的なスタンスは受身。 自分から積極的に行動する事はなく、 ただゲンドウの傍で進んでいくシナリオを傍観するのみのキャラとして描かれていた。 ユイとの出会いも、ゲンドウとの出会いも全て彼らからのアタック。 ネルフに参加することになったのもゲンドウの作戦。 ゼーレに拉致され、最終的には加持に助けられ時も自分で動く気配は見せなかった。 とはいっても、冬月の行動原理はゲンドウと同じユイへの再会と思慕にあり ネルフへの参加と補完計画への協力という点では意志をみせている。 唯一、積極性というかシンジやアスカと接触した例としては TV版9話でパ

    冬月コウゾウ視点からのヱヴァンゲリヲン新劇場版Q[感想]
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qはガキシンジを完璧に描いた大傑作!(感想)

    ヱヴァンゲリオンQを見てきた。 ずっとテンションが高鳴りっぱなし。 私は序や破では、今までと違ったエヴァを見られたことで 「おぉこれが新しいエヴァかぁ」と思ったのに対し、 今回のQは「これが私の望んでいたエヴァ」に満ち溢れていた。 それは結局はシンジ君が徹底的にダメに描かれていた事に集約される。 以下ネタバレ感想。 変わった世界と取り残されたシンジ 起き上がったシンジ。 綾波を助けて気絶して一日・数日ぐらいしか経っていないと思っていたのだろう。 しかし実際には状況は激変し、14年間の時が刻まれていた事を彼は知らなかった。 シンジが綾波を助けるためにガフの扉を開いたことでサードインパクトが発生。 世界は荒廃し、大半の人類は死んだようだ。 ミサト達ネルフの若い層は、マリが属していた組織と呼応してゲンドウに反乱を起こした。 一方でゲンドウ・冬月は相変わらず計画を進めている。 以上が14年間の歳月

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qはガキシンジを完璧に描いた大傑作!(感想)
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