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機動戦士ガンダム 鉄血に関するohagi23のブックマーク (3)

  • 子供対子供の構図と子供達の限界-「鉄血のオルフェンズ」11話感想

    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」11話を視聴。 今回は子供対子供、そして鉄華団の子供達自身の限界と それでも生きていかねばいけない物語を描いた展開だった。 子供対子供という戦いの構図 今回は昭弘が物語の中心だった。 今までの鉄血は子供の鉄血団と大人側のどこかの勢力という戦いの構図だった。 今回は敵側のブルワーズに同じ子供のヒューマンデブリで昭弘の弟である昌弘達を 登場させることで子供対子供という構図を持ち出し、 改めて鉄血のシビアな世界観を突きつけた。 戦いが終わり、ブルワーズのクダル・カデルが昌弘を折檻する描写も含め ヒューマンデブリは大人達に虐げられている事がわかる。 ヒューマンデブリの悲劇 子供対子供の戦いもあるという事を示し ペドロを殺されたブルワーズのヒューマンデブリ達の怒りと悲しみ そして敵と味方に分かれた昭弘と昌弘という因縁も抱え、 両者の戦いが悲劇的な結末も迎える可

    子供対子供の構図と子供達の限界-「鉄血のオルフェンズ」11話感想
  • 「鉄血のオルフェンズ」の家族論-鉄華団とタービンズ

    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」 8話を視聴。 タービンズの名瀬がオルガと鉄華団との取引を認め、 鉄華団がテイワズ傘下に入れるように勧める。 オルガは名瀬との交渉で、自身の子供っぽさを感じ、 三日月はさらに頑張らないといけないと感じていた。 鉄華団とタービンズ-家族のありよう 今回のキーワードは「家族」。 名瀬が鉄華団の面々をバラバラになって 仕事を斡旋する提案にオルガが反発する。 オルガは名瀬に鉄華団とは 今まで流された血と、これから流す血が混ざって 鉄のように固まっているので離れられないと話す。 そのオルガの仲間への想いを名瀬は「家族」という。 オルガにとって家族とは意外な言葉だったのかもしれない。 オルガも三日月も他の鉄華団の面々もおそらくは、 仲間だとは思っていただろうが、家族とは思っていないから。 鉄華団は肉親同士ではなく、肉親達と切り離された存在。 家族を失った子供たち

    「鉄血のオルフェンズ」の家族論-鉄華団とタービンズ
  • 「生きる糧の物語」としての「鉄血のオルフェンズ」4話。

    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」4話を視聴。 クーデリア姫を地球に護送する算段を整えつつ 鉄華団がこの護送の仕事をこなして生きる糧と自分たちの道を手に入れようとする。 一方のギャラルホルンのファリドとボードウィンは クーデリア姫を拘束しようとして現地に調査へ向かう。 三日月はクーデリアを連れて、ビスケットの祖母のトウモロコシ畑に連れて行く。 三日月はクーデリアに作物を採取することと作物の状況や行き先を教える。 その最中に三日月達とファリド達と遭遇し、一悶着がある。 畑から戻ってきた三日月達にオルガは新しい旗を持って迎えるのだった。 「生きる糧の物語」として描写された作物を採取すること 鉄血のオルフェンズの物語のキーワードは「生きる糧」である。 作は生きるために何をしなければならないのかを 火星と厄祭戦300年後という世界をもって描いている。 ガンダム作品の多くは、キャラクターに理

    「生きる糧の物語」としての「鉄血のオルフェンズ」4話。
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