
はじめに 10年前にカナダのバンクーバーで就職活動をして仕事(シニアプログラマー)を得たのですが、最近、海外就職を目指すアカウントからフォローされることが多いので、古い情報ですが、自分がどうやって就職したのか簡単にシェアします。 状況 知り合いはおらず、コネは無かった。 会社を辞めた直後。 ワーホリの年齢制限(30歳)を越えていた。会社からワークビザを出してもらう必要がある。 海外就職する予定はなく、日常的に英語の勉強はしてなかった。TOEICは705点(R 375 L 330ぐらい)。英会話は絶望。 貯金はそれなりにあった。 そこで、3ヵ月間バンクーバーの語学学校に通いながら、現地で就職先を探すという方法で、仕事を得ました。*1 英語力 英語力については、全然足りてませんでした。ただ、語学学校で気づいたのですが、日本人のTOEIC400~850点ぐらいまでの人がクラス分けされたとき、クラ
0.はじめに このエントリは、なんとなくですが、 ①大学受験の延長で勉強を続けた結果それなりの英語力はあるのに、 ②読解力にくらべて作文力が極端に劣ると感じていて、 ③もう少し英作文ができるようになりたい人 といったあたりの、わりあい限られた読者にむけて書かれています。 限られているとはいえ、こういった症状と願望を持つ日本人は、かなり多いはずです。 わたしも完全にこのパターンだったのですが、留学準備の試験対策として、短期集中で勉強した結果、この状態から脱する方法が見えたように感じています。 いそいで注記しておけば、これは、わたしの現在の英作文力がものすごく高いという自負から書いているわけでは、まったくありません。 上記のような悩みを抱えている人が、まず最初に起こすべきブレイクスルーを、どうしたら起こせるのか。わたしが提案できると思うのは、その方法だけです。 その方法は、ひとことで言えば、
前回ここでリスニングの学習法を書いたところ思いのほか反響を得ることが出来た。 http://anond.hatelabo.jp/20170522214348 今回は実際のところどうやってリスニングしているかをまとめてみようと思う。 人はどうやって音を聞いて言葉として理解しているのかリスニングは無意識下で行われる実に精妙なプロセスで、自分でもどうやっているのか正確にはわからないが、注意して観察すれば大まかなところは分かってくる。 まず単語について。日本語は「交渉、高尚、考証、公傷、公称」のように同音異義語が多い言語だ。「こうしょう」は広辞苑で50の見出し語を持っているという。対して英語は単語の意味が時代とともに付け加わり多義的になっている。Random HouseでTakeを引くと126の意味が登録されている。 どちらにしても、音を聞いただけでは単語の意味を特定することは出来ず、文脈から単語
英単語のカタカナ化の仕方に文句を言う増田がたまに見られる。ついこの間も、「imageは『イミジ』が正しい」みたいなことを書いている人がいた。 しかしカタカナ化というのは、音が近ければ良いというものではないんだよ。 言語には意味のある音の区別と、意味のない音の区別がある。例えば日本語なら、「難波」の「ん」と「あんな」の「ん」は違う音だけど、日本人にとってはどちらも同じ「ん」だ。音声学上は区別されるが、音韻論上は区別されないともいう。 タイトルの「ワラ」に関しても、確かにwaterは「ワラ」のように聞こえる。単純に「一番それっぽく聞こえるカタカナ表記」ということなら「ワラ」が正解かもしれない。でも英語では、このラ行のように聞こえる、waterのtの音と、普通にタ行に聞こえるt、例えばtalkなどのtは、同じ音なんだ。それなりに乖離があるので、英語ネイティブの人でも聞き較べてもらえば違いはわかる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く